高齢出産未婚ママと2歳になったばかりの娘の夏菜との
のんびりお気楽スクスク成長記です。
せっかく子育てするチャンスを貰ったのだもの。
楽しまなくちゃもったいない。
日に日に成長していく娘との初めてだらけを一緒にお楽しみください。



 

ホッペにチュッ(1)


娘の夏菜はもうすぐ
5ヶ月。
ママの顔も分かるようになって、ニコニコと愛想を振り撒くようになりました。
あんなに小さくて、やせっぽちだったのが、今はむっちり、
ほっぺも落ちそうに元気です。
首も据わったので、寄り掛かっていれば、お座りも上手に出来るようになりました。
赤ちゃんって本当にあっという間に大きくなってしまいます。
そんなに慌てて成長しなくてもいいからねって、嬉しいような寂しいような。
ちょっと前まではただ抱っこすれば、ご機嫌だったのが、
今は立てだの歩けだのお座りだのうつぶせだのと、
色々注文するようになりました。
親って「鵜飼の鵜」みたいなものだったのですね。

泣いても笑っても喚いても、何をしても子供って可愛いものです。
無邪気な仕草を見ているだけで、自然につられて笑ってしまう。
3歳までに一生分の親孝行をすると言うけれど、この幸せエネルギーに満たされて、
子育てが大変でも、楽しく頑張れてしまうのでしょうね。

私は未婚のママなので、妊娠中から何でも一人でやっているけれど、
甘える人がいないお陰で、手伝って貰えないから、といらいらする事も無いし、
余計な口や手を出す人もいなくて、自分のペースで出来る分、
かえって楽に子育てしていると思います。
妊娠中はそんなに楽しそうな妊婦はいないと言われ、今は見ているだけで、
楽しくなると言われています。

子供に今まで縁の無かった私は、妊娠すれば産まれるものだ、と思っていたのですが、
高齢出産だったので色々と大変でした。
きっとお腹の娘が、母の自覚を持たせる為の作戦だったのです。
でも、無事に産まれてくれたので、母親満喫中です。

「産まない」が「産めない」に変わるのが、不安だった私に授かった
予期せぬ素敵な宝物です。
家族も友達も喜んでくれたので、みんなのおもちゃでもあります。
そんな夏菜の為に、少しでも多くの記念を、残しておこうと、こうして成長の記録を
書き始めました。
大変な事辛い事は、一人でも気が付けば、過ぎて行くものでしょう。
でも一緒に喜んでくれる人は、多ければ多い程、嬉しいものですよね。

もうすぐ離乳食が始まります。

 

 

 

ほっぺにチュッ(2)


離乳食を始めてから、もうすぐ1ヶ月。
下に白い歯が、顔を覗かせました。
コトコトとおかゆを炊いて、今から野菜が好きになればと、
にんじんやかぼちゃはちょっと多めに、すり潰して、裏ごししてと、
結構手間が掛かります。
大分上手に、食べられるようになって、自分から口を、開けるようになってきました。
「はい、おいしいよ。」、「ママが一口、夏菜も一口。」と、なだめて、すかして、
歌って、笑ってと大忙し。
それでも、まだまだ食べられるのは、ほんの少し。
母は結局、こうしてずっと、食べ残しを食べて行くのかしら。

赤ちゃんの笑顔って、本当に不思議です。
何の駆け引きも無い、無邪気な笑いに、ついついつられて、周りも引きこまれて、
笑ってしまいます。
お腹が空けば泣き、気持ちが良ければ笑い、気に入らなければぐずる。
素直に生きる事、人を信じる事、人に甘える事、忘れていた事を、
沢山思い出させてくれます。

今は望む事には、出来るだけ答えてあげたい。
我慢する事は、いつか覚えなければ、いけないのだから。
これから寂しい想いも、叱られることも、悲しい事も、嫌な事も、辛い事も、
みんな経験していくのだから。
満たされた気持ちは、ゆったりとした心を、育んでくれることでしょう。
その笑顔が見たくて、母はこうしているのですもの。

先日、母が書いた「母子日記」が出てきました。
きっと、そこには聞きたかった事、教えて欲しかった事が、全部書かれている事でしょう。妊娠中は母の残した詩に助けられ、今度は日記に教えられ、いくつになっても、
母親は有り難いものですね。
いつまでも、子供の成長を見ていられない親は、そうやって愛情を伝えて
行くものだったのですね。
気がつけば、母と同じ様に子育てしている自分がいる。
母の愛情は、娘へそして孫へと、バトンタッチされていくのですね。

心配性の母だから、きっと私がそうだったように、ちょっとうるさく思う事も
あるだろうけれど、今は私の手の中ですくすくと育って行って欲しいものです。
毎日成長して行く娘に「そんなに慌てて大きくならないでいいからね。」
と言ってみた所で、やっぱりどんどん育ってしまうのでしょうね。

 

 

 

ほっぺにチュッ(3)


六ヶ月を過ぎた夏菜は、離乳食も順調に二回食になって、
「そんなに食べて大丈夫?」と言うくらい、好き嫌いもしないで、自分から口を開けて
モグモグしています。
まだまだ、上手には出来ないけれど、コップで飲めるようにもなりました。
下に二本の歯が生えて、上に一本小さく顔を出してきたのですが、むずむずするのか、
おっぱいをカプって噛むのです。
「痛い」って言うと、なんともいたずらな顔になります。
機嫌の良い顔、悪い顔にまた一つ新しい表情が加わりました。
お母さんの乳首って赤ちゃんにとって、一番の最初のおもちゃなんでしょうね。
「噛まれた時は鼻をつまむのよ。」と母から教わっていたのを、
もうすぐ実践出来そうです。

最近急に、仰向けからうつ伏せに、寝返るようになりました。
毎日少しずつ、でも確実に出来ることが、増えていきます。
誰に教わる訳ではないのに、自然と時期が来れば、何でも出来るようになるのですね。
親は、それを側で見守っているだけで、いいのかもしれませんね。

赤ちゃんって、見ているだけであきないものです。
ほとんど支え無しに、おすわりも出来るようになったのですが、まだバランスを
くずしてゴツンって倒れることもあります。
一瞬驚いて沈黙のあと、すぐにお口がへの字になって、「ほげぇ」って一泣き。
母は可愛くって大笑いしながら、撫でてあげます。
子育てって、こんなに楽しくて、何もかもがいとおしいものだったのですね。
毎日のその瞬間が輝いて、充実しているのですもの。
守る者がいること、愛情を受け止めてくれるものがいることの幸せを噛み締めています。

笑った、泣いた、おもちゃに手を伸ばした、おすわりが出来た、そんな当たり前の事が
こんなに素晴らしい感動を与えてくれます。
一つ一つが夏菜の成長のしるしなんですもの。
次は何が出来るようになるのでしょう。
「慌てて大きくならないでね。」と思っていても、新しく何かが出来るようになると、
やっぱり嬉しいものですね。
お尻を持ち上げる練習を始めたので、もうすぐハイハイが出来るようになるのでしょう。
ますます目が離せなくなりそうです。

 

 

 

ほっぺにチュッ (4)


夏菜はもうすぐ八ヶ月。

ハイハイも、大分上手に出来るようになって、お部屋の探検中です。
「おいでおいで」をすると、ニコニコしながら、一生懸命這って近づいてきます。
その姿を、見ているだけで嬉しくなって、また遠くに運んで「おいでおいで」の繰り返し。
赤ちゃんって本当に楽しいですね。

自分のおもちゃも沢山あるのに、興味があるのは何故だか、イスの足や
ティッシュの箱やハンガーにコード。
最初は目線も下の方でしたのに、今は上を見上げて、テーブルに手を伸ばそうとします。
まだ触ってはいけないものを取り上げても、遠ざけられても、執着はないようで、
すぐに他の事に気を紛らわされてしまいます。
今は母の作戦勝ちですが、そうそういつまでも、ごまかされてはくれないでしょうね。

話しかけも多くなって、見えなくなると呼んだり、何か取って欲しかったり、
何だか分からないけれど、一生懸命お話をしています。
うちの2匹の犬が、動くぬいぐるみみたいで、丁度夏菜の良いおもちゃになって、
仲良しです。
子守りをしているつもりらしく、夏菜が寝る時は、一匹は側で寝そべって、もう一匹は
目を覚ますと、ちゃんと教えてくれます。
前はギュッとつかむので、よく犬の毛を握っていたのですが、最近は分かってかどうか、
手のひらを広げて何ともやさしく、触っています。

一人でおやつを持って、食べている時も、まだポロポロこぼすので、それが欲しくて、
二匹に囲まれて食べています。
なんとも微笑ましい光景です。
「ハイ。」って、何でもあげてしまうのも、もうすぐでしょうね。

今年のインフルエンザは、赤ちゃんには危ないらしいので、心配していたのですが、
まだ鼻水一つ垂らさないで、元気に育ってくれています。
いたずらもわがままも、成長のしるし。
手が掛かるのも、親の楽しみですね。
次は、何が出来るようになるのでしょうね。

只今歯が四本。
笑うと前歯がこぼれます。

 

 

 

ほっぺにチュッ(5)


夏菜はもうすぐ
9ヶ月。
インフルエンザにもかからずに、病気しらずで元気に育っていますが、
そろそろ抗体が切れる頃らしいので、「やさしいママの手」の出番も近いのでしょうか。
このところ、急に興味が増えて、何でも触って、しゃぶってみたいようです。
気になるものが見つかると、嬉しそうな声を立てて、一生懸命這って行ったり、
手を伸ばしたり。
話し掛けもはっきりしてきて、自己主張も増えてきました。
ちょっと姿が見えないと泣いて呼んだり、後を追ってきて、抱っこの手を出すように
なって、その仕草が可愛くて、ついつい抱き上げてしまいます。
たまに、人見知りもするようになったのですが、この人見知り、あまり酷いと
大変でしょうが、母にとっては、なんだか嬉しいものです。
誰に守って貰えるか、分かってきたのですものね。

嬉しい時は輝くお顔。
機嫌の悪い時のお口は、すぐにへの字だし、モグモグ飲み込めないと、困ったお顔。
人見知りの時の不安げなお顔。
おっぱいカプのいたずらのお顔。
触ってはいけないものも、少しは分かってきて手を止めて、様子を
うかがったりしています。
その表情の一つ一つに、心が素直に表れています。
大人は、いつのまにかこんな表情を、忘れてしまっているのですね。

楽しい可愛いで、毎日が過ぎている私ですが、先日、少し気持ちが、
イライラしてしまったら、夏菜は珍しくグズグズむずがりました。
母の心に余裕が無いと、話し掛けへの受け答えも雑になったり、笑い返してあげる
笑顔も、力が無かったりするのでしょうね。
そんな親の感情の起伏を、赤ちゃんは敏感に感じ取って、お互い悪循環で余計に、
グズグズイライラしてしまうのですね。
子供は、身体全体でサインを出しているのに、余裕の無い心では気づいて
あげられないのですもの。
お願いだから、「早く食べて」とか「寝て頂戴」って思う時もあるけれど、
食べたらあれをしよう、寝たらこれをしようっていう親の勝手な都合なのですよね。

真っ直ぐに見つめて来る目を、見つめ返してあげる事、しがみついて来る手を
握り締めてあげる事、それだけで、子供は安心出来るのに、親はついつい
忘れてしまいます。
ゆったり、のんびりとした心で側で見守っていてあげられたら、素敵ですよね。

夏菜はつかまり立ちの練習を始めました。

 

 

 

ほっぺにチュッ (6)


夏菜はとうとう突発性発疹で初めてのお熱を出しました。
3日間
40度近い熱が出て、あとはブツブツが出てお終い。
笑っちゃうぐらいマニュアル通りでやっと元気になりました。

丁度私のお誕生日だったので、夏菜からの初めてのプレゼントは憧れの
「優しいママの手」使い放題。
抱っこ抱っこでヨシヨシして、大甘ったれ夏菜の一丁上がりです。
こうやって、看病したりされたりしながら、母と子は絆を深めて行くのですね。

実は今までほとんど育児書を読んだ事が無かったのですが、最近ふと目を通した
育児書に「人見知りもしないで余りにも良い子は母と子の関係が充分でない。」
とあったのです。
確かに夏菜はどこでも誰でもニコニコ。
それを間に受けた訳ではないのですが、「ママじゃなきゃイヤー。」は母の快感ですもの。
しばらく今までより構ってから、お買い物に行った時に知らないおばさんにあやされて、
「ホゲェ」。
おばさんにもお店の人にもごめんなさいですが、母には嬉しい人見知りでした。
こんなに簡単に思うつぼ。
子供って本当に敏感に親の態度を受け止めるものですね。
次は甘ったれで、嬉しい悲鳴が出そうです。

本当に子育てってあきないものですね。
こんなにおもしろいおもちゃはどこにもありませんもの。
「おもちゃ」なんて言うと、誤解されるかもしれませんが、子育てにこうじゃなくちゃ
と言う正解も、これで終わりと言う区切りも無いと思うので、親がまず楽しまなければ、
子供だって楽しくないですよね。

初めてのお熱で一山越えた夏菜は、突然言葉が「バーブー」から「ババブブバブバブバーブブー」と長くなりました。
初めての看病の素敵なご褒美です。
最近、急に足もしっかりして、ヒョイヒョイとどこにでもつかまって立ちあがってしまいます。ニンギニンギと手を閉じたり開いたり出来るようになりました。
まだまだかと思っていたたまごボーロもちっちゃい手でお口に運んで上手に
食べています。
いつのまにか少しずつ出来ることが増えて、見ているだけであきない毎日です。

髪の毛もやっと伸びてきて、チョンチョコリンが作れるようになって、ちょっと女の子
らしくなりました。
可愛いヨチヨチ歩きも、もうすぐですね。

 

 

 

ほっぺにチュッ (7)


初めての「母の日」にお引越ししました。
新米母は、自分がありがとうを言われる日だって気が付かなかったのですが、
もう何年かしたら、夏菜から赤いカーネーションを貰えるのでしょうね。
なんだか今から楽しみです。
引越しを機に、何年も埃を被っていた物を処分しようしたですが、いつか夏菜が
なんて思うと、遠い先の事なのに、結局捨てられなくての大移動でした。

また住み慣れた新宿にみんなを引き連れて戻って来ました。
事務所兼用なので、夏菜は人の出入りがあって、沢山可愛がって貰えるので、
かえって嬉しそうです。
埃だらけの片付け中でも、新しい環境でも、元気にしていてくれるので、助かります。
どこでも家族が一緒にいられれば楽しいですね。

さすがに子供が少ないせいか、小児科や赤ちゃん用品など不都合もあるのですが、
便利な場所で、何よりずっと一緒にいられるので良かったと思います。
日に日に成長して行く瞬間を、少しでも見逃さずにいられるのは、幸せな事ですね。
昨日まで、さっきまで出来なかった事が、急に出来るようになるのですもの。

最近、やっと「マママンマー」マ行が言えるようになりました。
まだママって呼んでいるのでは無いのでしょうが、ちょっとくすぐったい出来事です。
記憶力・集中力も出始めたようで、一つのおもちゃに拘って、取り上げた物も
捜すようになってきました。
低いベッドによじ登れるようになったのですが、手をついて身体をコロンって転がしたりと、上手に降りられるように色々な方法で練習もして、驚かされます。

新宿の人込みの中、キョロキョロしながら、沢山の刺激を受けて、どんどんこれからも
成長して行くのでしょうね。
慌てず、のんびりゆったりと育ってくれたら、嬉しいのですが。
思えば去年の今頃はまだお腹の中だったのが、もうすぐ歩き始めてしまうのですから、
早いものです。

夏菜はもうすぐ11ヶ月。
そろそろ「バイバイ」が出来そうです。

 

 

 

ほっぺにチュッ(8)


夏菜は一人でタッチが出来るようになりました。
最初はおもちゃに気を取られながら、ほんの数秒。
おっかなびっくり手を離して、今は調子が良いと
50数えるぐらいは立っていられます。
カタカタもちゃんとつかまって、ヨタヨタと行ったり来たりの練習中。
始めの
1
歩もそう遠くはなさそうですね。

ベッドからもちゃんと手をついて、後ろ向きに降りられるようになりました。
いつのまにか試行錯誤で発見したようです。
離乳食も
3回食になって、もうすぐ一緒のお食事です。
それでもやっぱり一番はまだまだおっぱい。
眠い時も寂しい時も、口を切って血だらけだって、おっぱいを咥えるとご機嫌です。
そろそろ断乳って言うけれど、夏菜が安心するのなら、慌てないつもりです。
いつまでも欲しがる訳ではないですものね。

母子日記で成長を比較すると、私の方が大きかったせいか、お話も歩くのも
早かったようです。
でも夏菜は私が大手術をしたり、病気がちだったのに比べて、まだ風邪も引かずに
本当に丈夫に育ってくれています。
元気が一番。
長い人生ちょっとぐらいのんびり成長したって、焦らない慌てない。
いつのまにかなんでも出来るようになっていくのですもの。

新宿は子供が少ないせいか、小児科専門の病院はほとんどありません。
先日、湿疹のお薬を頂きに調べて内藤町のお医者様へ。
タイムスリップしたような古い洋館のアットホームな昔ながらの診療所でした。
曇っていたので、傘も持たずに出掛けたら、帰りは土砂降りの雨。
なかなかタクシーも拾えずに、ずぶぬれ。
すると、寄ってきた車からおじさんが傘をくれました。
親切がとても嬉しかったです。
おかげで夏菜は風邪も引かずに元気。
都会もまだまだ捨てた物じゃないなぁって思った一日でした。

母親になってから、ちょっとしたことが嬉しかったり、感激したり。
夏菜の素直な感動が伝わってくるのかもしれませんね。
最近は子供とお友達になりたいって言う人も増えているようですが、私は母でいたいです。強くて優しくて時には恐い母。
甘えもわがままもいたずらもみんな受け止めてあげましょう。

夏菜はもうすぐ満1歳。
赤ちゃん卒業も間近です。

 

 

 

ほっぺにチュッ(9)


夏菜は7月6日にめでたく満1歳になりました。
やっと赤ちゃん卒業です。
嬉しい楽しい幸せで、あっと言う間に過ぎた
1年でした。
沢山のお友達に一緒に喜んで貰って、ステキなステキな初めてのお誕生日。
12時を過ぎてから、一人で何度もバースデイソングを歌いながら、沢山の「おめでとう」を貰った夏菜に、母からは沢山の「ありがとう」。
この年になって、何をするにも初めてだらけで、こんなに幸せでやさしい気持ちに
なれるなんて。
ありがとうキスをしまくる母に夏菜はジタバタとキックの嵐。
もうずっと一緒にいる気がするのに、まだたった1年。
わがまま言っても、聞かん坊さんでも、いたずらしても、まだまだ新米1年生。
上手に出来なくて当たり前。
のんびりゆっくり育ってくれれば良いですよね。
元気でいてくれるだけで、幸せなのですもの。
伸び伸びスクスク育つように母は見守ってあげましょう。

夏菜の名前は私が春美だから夏の字を使いたかったことと、夏野菜って夏の日差しを
全身に浴びて、瑞々しく生き生きと、ビタミン一杯でおいしそうな気がして考えました。
色々迷った名前がずっと呼んでいると、やっぱりこれしかなかったって思えてくるから
不思議ですね。
1歳を過ぎて、顔つきも仕草も随分女の子らしくなってきました。
はにかむ表情がなんとも言えずに可愛いです。
大分小技も増えて来て、「ハーイ」って言うと、手を上げたり、「イイコイイコ」で
ヨシヨシしたり、「スキスキ」でホッペをペタっと寄せてきます。
その仕草の一つ一つが可愛くて嬉しくて、何度もあきずに繰り返しです。
いつの間にかなんでも上手に出来るようになって。
練習して、出来るようになると得意そうに笑って、見ているこっちまで本当に嬉しく
なっちゃいます。

大分自己主張もしっかりとするようになってきて、結構聞かん坊になりそうです。
いたずらも益々目が離せなくなって、食べムラもするようになりました。
待ち遠しいヨチヨチアンヨにカタコトのお話。
次は何が出来るようになるのでしょうね。
これからもっともっと楽しませてくれそうです。

夏菜満1歳夏。
イタズラ盛りに突入です。

 

 

 

ほっぺにチュッ(10)


夏菜は両手におもちゃを持ちながら、突然五、六歩歩き出しました。
始めの一歩の瞬間です。
本人も嬉しいらしくて、ハイハイで戻っては、またヨチヨチと何度も練習です。
お尻をフリフリヨチヨチオットット。
おすわりもタッチもアンヨも初めての時を一緒に喜ぶことが出来て、本当に幸せです。

先日、倉庫の片付けの為に、夏菜は三日間の託児所初体験でした。
初日はなんだか分からないまま、泣く間も無い内に母は消えて、二日目は保母さんに
抱かれる所で、三日目は抱っこ紐を外そうとしたら、大泣き。
しばらく泣くと落ち着くらしいのですが、お互い初めてでちょっとドキドキ。
それまでおとなしくしていても、お迎えに気が付くと泣き出して。
一生懸命緊張しながら、良い子にしていたのでしょう。
なんともいじらしく可愛いものです。 

保育園はチビッチョが、一杯。
みんなで並んでお食事していたり、帰る時には「さようなら」の合唱で、結構楽しそうです。大人の中だけでいるよりも、子供達と一緒に遊びを教わりながら、刺激を受けて
大きくなるのは良いかもしれません。
でも、子供が多いと、病気も貰ってくるようです。
今まで風邪も引いた事が無かったのですが、しっかり保育所の洗礼を受けました。
最初は鼻垂れで、初の鼻チョウチン。
次はお腹の具合が悪くなり、元気なのに、食欲が無くなって。
その内に大好きなバナナもプリンも食べたがらないので、これはと思い、病院に
行ったら、脱水症状気味だと言われてびっくり。
結局、救急で点滴を打ちに行きました。
突発疹以来の病気です。
下痢が続いて、それでもお熱も無く、元気にしていたので、様子を見ていたのですが、
子供は気をつけ過ぎることは無いのですね。
新米母はまだまだ修行中です。

倉庫から幼稚園の帽子やカバンにお絵描き、出席簿まで出てきました。
写真を見比べると、夏菜は私の小さい頃にそっくり。
当たり前だけれど、不思議なものです。
私も母と同じように沢山の思い出を大切に残しておきましょう。

そろそろ、おんもでヨチヨチアンヨの練習かな。

 

 

 

ほっぺにチュッ(11)


歩き始めた夏菜は日に日に足取りがしっかりしてきました。
ちっちゃなお靴を履いて、お尻をフリフリあひるみたいに、ヨチヨチ上手に歩きます。
おんもにも興味津々。
お出掛けをせがむので、最近はデパートの屋上巡りが日課です。
新宿は子供が安心して遊べる公園が、余り無さそうだったので、どうしようかと思って
いて、子供の頃母に連れられて、デパートに行くのが楽しみだったのを思い出しました。
そう言えば、デパートの屋上って、子供達の夢が一杯つまっている場所でしたよね。
夏菜はまだ乗り物が苦手なので、広場のような所が楽しいようです。

そろそろ土にも触れさせたいと思うのですが、良く言う「公園デビュー」出来そうな場所は
見当たりません。
この近辺だと新宿御苑が良いのかな。
子供が遊べるような滑り台やブランコのある安心して遊べる公園はどこなのでしょうね。
お散歩する場所も捜さなくちゃいけないなんて、都会の子供は可哀想ですよね。
しばらくはデパートの屋上が、お気に入りの場所になりそうです。
デパート巡りでもう一つ懐かしいのが、お子様ランチです。
色々なおかずが色とりどりに並んで、子供が出来るまで、長いこと頼めなかったお子様
ランチ。
私の方がウキウキしながら食べています。
子供の頃とは随分違っている気がするのですが、それでもなんとなくワクワクします。

アンヨが出来るようになって、沢山刺激を受けたせいか、こちらの言っている事は随分と
良く分かっいて、「ダメ」「あれ取って」「ナイナイ」「ちょうだい」など、理解しています。
朝、先に目を覚ますと、自分で私のシャツをめくっておっぱいを吸ったあと、一人で
おとなしく遊んでからあきると、サイドボードから眼鏡を取り出して持って来て、どうやら
「起きろ」の合図です。
いつのまにこんなことを覚えたんでしょうね。

ずっと楽しみにしていた「チュッ」も突然するようになりました。
でも何故だか、ちっちゃなお口は開いたまま。
それはそれは可愛いチューです。
次は何をみせてくれるのでしょうね。
一つ一つ楽しみが増えて行きます。

 

 

ほっぺにチュッ(12)


去年の今頃は、まだまだフニャフニャだった夏菜も、もうすぐ1歳4ヶ月。
いつのまにか仕草も表情も女の子らしくなってきました。
最近はひょうきん顔の練習中です。
歩けるようになってからは、びっくりするほど成長しました。
遊び方も随分変わってきて、物を積み上げたり、入れ物の中に入れたり出したり、それをまた運んだりと大忙しです。

上手に出来なかったり、思い通りにならないと、どうして良いのか分からなくて、
喚くようになりました。
ちょっと教えてあげて、出来るとにっこり。
お知恵が付くって不思議なものですね。
こちらの言っている事は、とても良く分かるようになって、「テレビのリモコン取って」とか、「テーブルの上のジュース持ってきて」も、誉められるのが嬉しくて、喜んで持ってくるので、ものぐさ母はラクチン。
「おすわり」「おねんね」「たっち」も分かるので、おしめを換える時も「おねんね」って言うと、自分で横になって、じっとしています。
最近、叱ると「ゴメンチャイ」が出来るようになって、にこにこしながら、ペコペコとコメつき
バッタみたいで、その仕草が可愛くて、つい釣られて笑ってしまいます。
強い口調だと怒られているのは、分かってきたのですが、いたずらをやめなくちゃ
いけないのが分かるのは、まだまだ先のようです。

ラクガキもお気に入りで、いつのまにかちゃんと鉛筆持ちをするようになったちっちゃな
お手
で、床や壁にグリグリ。
水性ペンを持たせて、後から拭いて消していたら、書き終わった後に自分で雑巾を
持って、床を拭き始めたのには、笑っちゃいました。
ちゃんと見て分かっているんですね。
昨日まで出来なかった事が、今日は突然出来るようになっていて、危なくて目を離せない事も増えて益々手も掛かるけれど、自分の欲求も伝えられるようになってきた娘と一緒に初体験しているようで、毎日が発見と驚きの連続です。

「夏菜ちゃん、いくつ?」
ちっちゃなお指を一本立てて教えてくれます。
まだまだ一歳。
楽しみはこれからです。

 

 

 

ほっぺにチュッ(13


いつのまにかヨチヨチが、トコトコに変わってすっかり子供らしくなってきた夏菜は
もうすぐ一歳五ヶ月です。
先日、お天気が良かったので、新宿御苑で初の芝生体験。
これが不思議なもので、芝生の感触のせいか、広いおんものせいか、なかなか勝手に
歩き回らないのです。
こんなチビでも性格があって、いきなり走り出す子もいれば、安心を確認するまで様子を
見る子もいます。

夏菜はとても慎重派のようです。
引出しやドアの開け閉めも、手を挟まないように、上手にゆっくり。
いすやちょっと高い所から降りる時はちゃんと後ろを向いて、手をついて。
お風呂だって、滑らないようにしっかり縁につかまっています。
どうも綺麗好きなようで、ラクガキした後に手が汚れると、見せに来たり、ジュースを飲み終わると自分でごみ箱に。靴下がずれると、足を見せに来ます。飲みかけのグラスも
お片づけとばかり運んでくるので、慌ててしまいます。

最近、子供同士が楽しくなってきたので、お友達と一緒に遊ぶ機会が増えてきました。
お互いの影響を受けて、どんどん吸収していきます。
おもちゃの貸し借りや順番を守る事も、みんなで遊びながら覚えます。
今まで物に執着の無かった夏菜も自己主張を覚えて、おもちゃの取り合いに参加出来るようになりました。
なんだか急に頼もしくなった気がします。
兄弟がいると、自然に喧嘩や我慢や譲り合いを日常生活の中で学んでいくのでしょうが、一人っ子はそれが出来ないので、お友達と沢山遊んだ方が良いですね。

近頃、夏菜は「ハイ」が言えるようになって、去年は全然分からなかったクリスマス。
ツリーの飾りつけも、ちっちゃいお手々で袋から出して、一つずつ「ハイ」って、
渡してくれました。
綺麗に飾り付けてパチパチ。
「キラキラキラ」って振り付きでお話です。

「ママ、サンタさんはどこにいるの?」そんなお話も遠くなさそうです。

 

 

 

ほっぺにチュッ(14


夏菜と一緒の
2度目のクリスマス。
今年もまだ分からないので、可愛いお願いはお預けです。
代わりにサンタさんへのお願いはカタコトお話。
宝石のようにキラキラ輝いて溢れる魔法の言葉が待ち遠しくて、クリスマスの奇跡を
信じてみたくなりました。

先週来、珍しく風邪を引いた夏菜は、洟垂れからお熱にお咳と症状が変わります。
滅多に病気をしないので、看病する方もされる方も慣れていなくて、ドタバタ大騒ぎ。
前はジュースに溶いて簡単に飲んでくれたお薬も今回はイヤイヤです。
大好きなアイスもプリンもヨーグルトもダメ。
お薬が混ざっていなくても、見るだけで泣き出す始末。
可哀想やら情けないやら、それでも飲まなくちゃ治らないで押し込んでみても、頑として
飲み込みません。
泣きながらゴメンチャイまでする娘。
こんなに頑固な奴だったのかと新しい発見でした。
根性無しの母はあきらめて自然治癒に。
やっと食欲も出て元気になって。
今回の収穫は首降り付きで「イヤヤー」。
また一つ出来る事が増えて、いたずら娘の復活です。

最近お知恵が付いて、出掛ける時やおしめを換える時にわざといたずらっぽい顔で
逃げたりバイバイしたりします。
ちょっと追いかけると嬉しそうにキャッキャ。
あんまりひつこいと意地悪ママは隠れちゃうので、するとすぐに泣いて追いかけてきます。こんなちょっとした遊びも可愛くて、楽しい嬉しい毎日です。

先日、デパートの屋上で見かけた三歳と五歳くらいの兄妹。
お兄ちゃんは妹の面倒をよく見てとても良い子。
でも手に持っていたジュースをあやまってこぼしてしまったら、ママが凄い勢いで怒り
始めました。
わざとじゃないのに。
ちゃんとごめんなさいしてるのに。
それでもママの怒りは収まりません。
お友達のママ達にまで言い付けて、最後はペチン。
横で見ていて、なんだか悲しくなっちゃいました。
子育てに何が正しいはは無いけれど、叱ると怒るの違いは難しいです。
親も疲れれば、イライラもするけれど、自分の感情で怒るのはやめようと思った出来事
でした。

もうすぐ新しい年。
次はどんなお話が待っているのかな。

 

 

 

ほっぺにチュッ(15


皆様ご一緒に、今年も夏菜の成長を見守って下さいね。
夏菜と二人の二度目のラブラブお正月はのんびり、あったか。
せっかく近くにいるので、今年はデパートの福袋に初挑戦。
凄い行列にちょっとびっくり。
でも、思ったより沢山手に入れる事が出来て、大満足。
もちろん、夏菜の物ばかりでしたが、やみつきになりそうです。

夏菜からのお年玉は、念願の「ママ」。
呼ぶ方も呼ばれる方も嬉しくって、何度もお返事です。
カタコトお話も少しずつ始まって、おっぱいが欲しいと、「パイパイ」に頂戴のお辞儀をペコ。意地悪して「無い」って言うと、駄目押しのチュー。
こうなったら、嫌なんて言えません。
母子の楽しくて、嬉しい駆け引きの始まりです。

四月から保育園に入れたいと思って、申し込みをしました。
新宿も入るのには、なかなか難しそうです。
働く母親が増えている今、もう少し安心して、子供を預け易くなると良いですね。
特に小学校近くなると、一人でお留守番をさせる家庭も多く、危険も不安も増えます。
外国では子供を一人にしてはいけない法律がある所もあって、その為にベビーシッター等も頼み易くなっています。
日本はまだまだその点不都合が多いですね。

もし、保育園に行くようになったら、急にお姉ちゃんになるのかしら。
都会では、なかなかお友達が出来ないから、きっと沢山の出会いがあって、楽しい事が
一杯待っているのでしょうね。
先日も託児所に預けたら、嘔吐下痢症を貰ってきたのですが、子供の多い所では仕方
無いので、これからは病気もするでしょう。
でも、みんなそうやって免疫をつけて、丈夫に大きくなっていくのですものね。
今回はスポイトでお薬を上手にゴックン出来るようになりました。
今までは、「なんとしてでもお薬飲まなくちゃ」って無理強いしていたのが、いけなかった
ようです。
新米母も一緒に少しは成長中かな。
育児は「育自」と言うけれど、初めての事ばかりでドタバタしながら、気がつけば一緒に
育って行くのでしょうね。

夏菜は一歳六ヶ月。
元気に手をあげて、「ハーイ」って、お返事です。

 

 

 

ほっぺにチュッ(16)


夏菜はカタコトお話が上手になってきました。
ビデオが止まると、「アレ?アレ?」って、リモコンを持ってきたり、絵本を指差し、
「ワンワン」「ニャーニャ」「パッパ(馬)」。
なんだか一人で歌ったり、踊ったり、なんとも賑やかで楽しい毎日です。
自分の名前も分かるのですが、「カナ」って言うのは難しくて、「お名前は?」って聞くと、
得意そうに「ママ」。
私の写真を指差して「ママ」自分の事を指差しても、「ママ」。
本人は言い分けているつもりでも、どう聞いても「ママ」です。

ぬいぐるみにジュースやビスケットをあげたり、おままごとの真似事も始まって。
犬と遊ぶのが大好きで、今は冷蔵庫を開けて、キャベツをちぎっては、2匹並べてハイ
どうぞ。
うちの冷蔵庫には、いつのまにか色々な物が入っています。
デパートの屋上でも、いつもハトポッポにもお裾分けです。
ワンコが良い遊び相手で、お菓子の取り合いをして喧嘩もします。
「仲良くしなさい。」って怒ると、慌ててイイコイイコ、チュッって仲直りするんです。
兄弟喧嘩ってこんな感じかな。

いたずらもパワーアップして、事務所の引出しから何でも出すので叱ると、「ナイナイ」って言いながら、一つずつ拾って。
わざと飲み物をこぼして、自分でティッシュを持ってきて、床を拭き拭き。
怒って良いのか、誉めて良いのか。
お買い物に出掛けても愛嬌を振りまき、あちこちで手を振り、ニコニコ。
そんな成長が嬉しいような寂しいような。

もうすぐひな祭り。
可愛い声が一日中聞こえています。

 

 

 

ほっぺにチュッ(17)


夏菜はいよいよ四月から保育園。
りす組さんは定員十名。
今回の募集は一名だったので、新入園は夏菜一人です。
保育園では、親が自分で作らなくてはいけない物が、沢山ある所もあるから、準備が
大変だと聞いていたのですが、新宿区は他所と比べて福祉補助が恵まれているようで、
親が作らなくてはいけない物は一切無し。
働く親の負担を少しでも軽くしたいとのお話でした。
不器用な母には大変ありがたいことです。

先日の歯科検診で前歯四本が形成不全。
虫歯になりやすいから、早く断乳するように言われたので、保育園に行って離れる時間が出来るのは、良い機会と思っていたのですが、「一時に子供に新しい事をさせるのは
可哀想だから保育園に慣れてからにしたらどう?」と園長先生。
そうですよね。
夏菜にとっては、初めての冒険。
なんでも焦らずゆっくり考えてあげなくちゃ。
そんな訳で、もう少しオッパイスキスキが出来る事になりました。

カタコトお話は日々進歩していて、「ママ」は甘えやお願い呼んだり探したりと、色々な
ニュアンスが込められてきました。
ビデオが終わると、「ァワッタ」何か落とすと、「ァコッタァ」抱っこは「コー」、食べたい物を
指差しながら、「コレコレ」。
ウンチが出ると教えるようになって、「チ」「ウンチ出たの?」「ハイ」。
なんだか会話らしくなってきました。
トイレトレーニングは、まだ先のつもりなのですが、ここ何日か「チ」と言いながら、私を
トイレに誘うので何度か抱えて座らせてみたら、今朝自分で「チー」って言いながら、
初めておしっこが座って出来ました。
凄い凄い。
興味を持ち始めた時が良いタイミングらしいのですが、そんなに慌てて成長しなくても
良いのになぁ。

夏菜は愛想良く、どこでも手を振って歩くので、お買い物をしていても仲良しの売り場の
人が増えてきました。
女の子は愛嬌があるのが一番。
都会の真中でも、こう言う触れ合いが嬉しいものです。
保育園用に用意した少し大き目の初めての長靴。
大のお気に入りで、部屋の中でも、バタバタ。

心もお天気もポカポカ春の始まりです。

 

 

 

ほっぺにチュッ(18)


夏菜は保育園にも随分慣れて、風邪も引かずに毎日元気に通っています。
七月生まれの夏菜が、クラスで一番のお姉ちゃんなので、三月生まれの子供達と比べる
と随分しっかりして見えます。
ママと離れるのは初めてなので、時間を掛けてゆっくり慣らし保育をして頂き、おやつ
まで、お昼ご飯まで、お昼寝までと少しずつステップアップして、無事終了。

バイバイの時も泣かずに手が振れるようになってきました。
広いし、おもちゃは沢山あるし、お友達はいるし、先生は遊んでくれるし、楽しくない訳が
ありませんよね。
お迎えに気づくと、ニコニコしながら抱きついて。
もう、可愛くって。
この笑顔が見られるだけでも、保育園に預けて良かった。
前に何度か託児所に預けた時は余り構ってもらえなかったのか、私の顔を見た途端に
泣き出していたのに、保育園ではニコニコ。
ちゃんと手を掛けて遊んでもらっているんだなぁって、分かります。

心配性の母は超過保護。
とにかく怪我をさせないようにって、気にしてきたんです。
でも、保育園の大きな滑り台を自分でちゃんと登って、上手に滑る姿を見て、「いつのまにかこんな事も出来るようになっていたんだなあ。」ってこっちがびっくりさせられちゃって。
親が思うより子供の成長は数段早くて。
追いついていかなくちゃいけないのは母の方のようです。

お気に入りクンも出来たようで、その子が来ると嬉しそうにニコニコ。
初恋にはまだまだ程遠いでしょうけれど、好きと言う感情が芽生えてきているのかしら。
微笑ましいかぎり。
朝行くとすぐに寄ってきてくれる子がいるので、その子なのかなぁと思っていたら、可愛いお顔の別の男の子。
チビッチョ達の世界もなかなか複雑です。

遊びも増えて、一人でおしゃべりしたり歌ったり、保育園のお昼寝の真似でしょうか、ぬいぐるみを並べて、布団や洋服を掛けて、トントン。
くつや洋服も自分で脱ぎ着したがるようになってきて。
新しい事が出来るようになった時の誇らしげな顔がまぶしいくらい。

甘ったれた可愛い声で「うふふ」。
すっかり女の子らしくなりました。

 

 

 

ほっぺにチュッ(19)


四月は元気に保育園に通っていた夏菜もさすがに疲れが出たのか、GWに入った途端にお咳コンコン。
たいしたことは無いけれど長いお休みなので、一応お医者さんに。
その夜、夏菜がトイレに閉じ込められちゃって。
泣き喚く夏菜。
最初はガチャガチャやれば簡単に開くと思っていたら、ドアノブがポロリ。
オタオタする母は「困った時は一一〇番」と助けを求め。
しばらくしておまわりさんが四人も来てくれて、なんだか大事件に。
ドアと格闘する事約二〇分。
無事に開いたドアから泣きながら出てきた夏菜は、目の前の大きなおまわりさん達を
見て、突然「よくやった」のパチパチパチ。
みんなで大笑い。
ビデオに撮っておきたかったくらい。
厳戒態勢のGWの真っ最中、歌舞伎町で一番アットホームな事件だったかも。
おまわりさんどうもありがとう。
これからもよろしくお願いします。

泣き喚いたせいでのどが腫れたのか、結局GWはずっと風邪っぴき。
のんびり長いお休みを過ごして、元気に保育園に。
でも、
1週間通った所で洟垂れから今度はお熱。
前の風邪で体力が弱っていたせいか長引いちゃって。
どうも熱がなかなか下がらないと思ったら、中耳炎を併発。
初めての耳鼻科通いです。
そんな訳で今月はほとんど病気で過ぎちゃいました。
みんなこうやって、強くたくましい子に育って行くのですね。
そろそろまた保育園にも行けそうです。

しばらくべったりだったので、すっかり甘えん坊になってしまいましたが、一段とはっきりしてきました。
靴や帽子にカバンもその時の気分でお気に入りを選んで持って来たり、「ハンタイ」も
分かって履き間違えた靴も自分で直そうとします。
オムツ換えの時は自分で引出しからオシメを持って来てくれます。
上手に出来た時の得意そうな顔がなんとも可愛いです。
言葉も少し会話らしくなってきて、「アレ、ワンワン、イッチャッタ」「コレ、ママノ」「ネー」
「アムアム(ご飯)、オイシイ」「ア、オコッチャッタ」って一生懸命話します。
忘れないようにちゃんと記録を残しておいてあげようと思います。
今しか聞けない可愛い言葉の宝石ですものね。

 

 

 

ほっぺにチュッ(20)


夏菜の中耳炎は思ったより長引いて、保育園は丸々
1ヶ月お休み。
抗生剤がなかなか効かなくて、発売したての新薬を頂き、やっと良くなってきました。
一時「入院かも。」と言われていたのでハラハラしたけれど、今はもう一安心。
結局、GWからほとんど外で遊べなかったので、保育園は楽しそう。
お気に入り君のこともちゃんと覚えていて、嬉しそうにご挨拶。
やっぱりお友達と一緒に遊べるのが、一番ですよね。

先日、十三年間ずっと側にいてくれた犬の「うずら」が突然逝きました。
母が亡くなってから、寂しくて飼い始めて、夏菜が生まれてからは、良い子守り犬でした。赤ちゃんの頃は夏菜が目を覚ますと吠えて教えて、ベッドから落ちそうになるのを何度も助けてくれて。
最近はお菓子の取り合いで姉妹喧嘩をしたり、保育園のお昼寝ごっこで、タオルを掛けられてトントンされたり、良い遊び相手。
せめて夏菜の記憶に残るまで、後何年かは頑張って欲しかったのだけれど。
これから先、年老いて行く姿を見せたくなかったのかもしれませんね。

夏菜は急に思い立ったように、「ワンワン、イナイネー」。
「ワンワン、ネンネネー」。バイバイしながら、そう言います。
きっと分かっているのでしょうね。
私がメソメソしていたら、「ママ、イタイネー」ってナデナデしてくれました。
「うずら」のことを大好きだったやさしい気持ちだけでも覚えていてくれたらと思います。
命は儚いもの。
「もっとあの時に」って、少しでも思わないで済むように、愛情の出し惜しみはやめようって、改めて考えました。

夏菜はもうすぐ2歳。
去年の今頃はまだ歩く事も話す事も出来なかったのに。
「ママのこと好きな人?」元気に手をあげて「ハーイ」。
ますます可愛い年頃です。

 

 

 

ほっぺにチュッ(21)


一度良くなった夏菜は、すぐに新しいお土産。
次から次へと病気になって、保育園は二ヶ月お休み。
その間ほとんど外に出られなくて。
こうやって免疫が付いて丈夫になっていくとは言え、やっぱり子供の病気は可哀想。
看病も始めは「やさしいママの手」なんて、楽しいけれど、長くなるとさすがにしんどい。
今回は自分も気管支炎になって、体調不良でイライラ。
心も身体も元気じゃないと、やさしくなれないものですよね。
くたびれてくると、ついついつまらない事で叱ったり、当たっちゃったり。
私は高齢出産だったせいか割と自分達を外から見ている方だし、夏菜と二人きりだから、自分の感情だけ考えれば済むけれど、そんな私でも、押さえが利かなくなりそうな時も
あります。
これで誰か他の人のペースで生活するって、とても大変な事でしょうね。

最近、胸が痛くなる事件が多くて、子供がくだらないことで痛い思いをしたり、犠牲に
なったり。
子供が出来ても自分が大人になりきれずに親になれない。
「親が子供を守る」そんな当たり前の事が出来なくなって。
聞いているだけで、やりきれない気持ちで一杯に。
誰かの為に産むんじゃなくて、何かをあきらめるんじゃなくて、自分の為に、もっと大きな
楽しみの為に子育てして欲しいなぁ。
子供が出来たから親になる訳じゃなくて、子供と一緒に育っていけば良い。
そう気づくだけでも心は楽になるのに。
一辺に何もかも抱え込まないでのんびりゆっくり。
せっかく子育てするチャンスを与えられたのに楽しまなくちゃ、もったいないですよね。
私もまだまだ新米ママだけど、少しでも悲しい想いをする子が減って欲しいです。

夏菜は七月六日で満二歳に。
丁度具合が悪かったのでお祝いは後になったけれど、ローソクも上手にフーッ。
沢山の「おめでとう」を貰った夏菜に、今年も母からは沢山の「ありがとう」を。
夏本番。
お日様一杯に浴びて元気に遊ぼうね。

 

 

 


  

 


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