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私の両親は共に物を書くのが好きで、物心が付いた時から、書け書け!と
うるさく言われ続けていたのです。
そのせいで、かえって、書きたくないまま、今になってしまったの。
でも、こうして私自身が母になって、未だに母の残してくれた物に助けられ、
励まされている内に、私の書いたものでも、
いつか夏菜も嬉しく思う時もくるのかなぁと思い始めました。
書かなければ、いつまでたっても、ヘタクソなままで、例え上手に書けなくても、
いつの日か、それで夏菜が少しでも愛情を感じる事が出来ればいいのだと、
自分に言い訳をして、思うままに詩や童話を書いてみることにしました。
何事も初めの一歩からですもの。(自分に言い聞かせている(^^;;;)
本当はまだまだ、こうして表に出すのはお恥ずかしいのですが、
また親ばかが始まったと暖かい目でご覧下さいね。<m(__)m>

 

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赤ちゃんに触るのも
抱っこするのも初めて
おっぱいあげるのも
げっぷさせるのも
ぽちゃに入れるのも初めて
おしめを替えてあげるのも
赤ちゃん言葉を使うのも
みんなみんな 初めてだらけ
ちっちゃなお爪を切るのは
とっても恐かったよ


なんにも知らないママだけど
一番の初めては
こんなにやさしくなれたこと
──

 


13年も前に渡された
愛する心を
今やっと
確かに受け取る事が出来ました。
何物にも代えられない
母の想いは
これからいつか娘へと
受け継がれて行くのでしょう。
母娘三代のバトンリレーは
今始まったばかりです。

 

 


赤ちゃんが泣くと
ワンワンワン 教えてくれる
お目々を覚まして呼んでるよ
早く早く ワンワンワン


そばにいるよ大丈夫


赤ちゃんがお話すると
ワンワンワン どうしたの
お腹が空いて 泣いてるよ
早く早く ワンワンワン


もうすぐ一緒にあそべるね

 


おねむになったら ねんねしよ
ちっちゃいあくびが フーワフワ
おりこうちゃんは ねんねしよ
ママがそばにいるからね
楽しい夢見て おやすみね


おなかがいっぱい ねんねしよ
かわいいおせなを トントントン
げっぷがでたら ねんねしよ
ママがそばにいるからね
おなかがすくまで おやすみね


だっこでゆらゆら ねんねしよ
顔をうずめて ユラユラリン
とろとろお目々が くっついて
ママがそばにいるからね
お手々握って おやすみね

 


ご飯だ ご飯だ おいしいな
お口を 開けて モグモグモグ
かぼちゃ にんじん ほうれんそう
ピーマンだって 食べちゃうぞ
沢山食べて 大きくなろう


ご飯だ ご飯だ おいしいな
好き嫌い しないで モグモグモグ
おにく おさかな たまごやき
トマトだって 食べちゃうぞ
何でも食べて 元気になろう


モグモグモグ ゴクゴクゴックン
おなかが いっぱい
あぁ、おいしかった

今日も よいこで ごちそうさま

 

 

おふろすきすき

おふろだいすき ポチャポチャ
おふろすきすき パチャパチャ
からだごしごし アワアワ
おててばたばた バチャバチャ
たのしい たのしい バスタイム


おふろだいすき ポチャポチャ
おふろすきすき パチャパチャ
おもちゃのおふね プカプカ
ちょっともぐって ブクブク
たのしい たのしい バスタイム


おふろだいすき ポチャポチャ
おふろすきすき パチャパチャ
きれいになって ウキウキ
まっかなほっぺで ポカポカ
たのしい たのしい バスタイム

2003.3.14


 

 


久し振りに紐解いた母の日記は
私を遠い日の子供の頃に引き戻す
泣き虫だったあの頃の
甘えん坊だったあの頃の
わがままばかりだったあの頃の

うるさく思った時もあった
いなければいいと思った時もあった
ぶつかりあって泣かせた事もあったね。


今遠い昔の娘の頃に戻って
また甘えさせてもらいたい。
あなたの娘に生まれて良かった。
いつまでも見守っていてね。

(1999.1.31)

 


寂しくって、空しくって
どうしたらいいのか
分からなくて、
ずっと手探りで生きてきた。


「生きがいを持たねば
長い人生耐えられない」
そう言い残した母に
今胸を張って言えること。


「ママ、やっと生きがいが
見つけられたよ。」


私があなたの
生きがいだったように。

(1999.1.31)

 


ずっと分かっていた筈なのに
今更こんなに母の愛を実感している。
長い間目に入らなかった
母の詩が日記が
私を暖かく包み込む。

真綿にくるまれているように
心地よい揺りかごに揺られているように
母の想いが語りかけてくる。
抱えきれないほどの愛情を
たいして有り難がりもせず
当たり前のようにもらっていたね。


どこかに仕舞いこんでしまったきりの
雛人形やお着物も思い出される日を
じっと待っていたのでしょうね。――


自分がこうして母になって
改めて気づくなんて
もしかしたら夏菜も
私の為にあなたがくれた
最高の贈り物なのかもしれないね。

(1999.1.31)

 


ちょっとだけ心が弱くなった時
コチョコチョ くすぐり攻撃
キャッキャと笑う可愛い笑顔
強くなれちゃう気がするよ


ちょっとだけ心がかじかんだ時
ツンツン ほっぺを押してみる
プクプク 柔らかくって
心がゆっくりと溶けて行く


ちょっとだけ心がソワソワする時
ギュッと 抱きしめてみる
あったかくって、ちっちゃくって
なんだかホッとしちゃう


ちょっとだけ心が寂しい時
ムチムチ お手々を握ってみる
握り返してくる ちっちゃなお手々
幸せが胸一杯広がるよ

(1999.3.15)

 


知らない人に会うと お口がへの字
不安なお顔

おっぱいカプって 噛んだ時
いたずらのお顔

好きなおもちゃで 遊んでいる時
嬉しくって 輝くお顔

沢山お口に入れて 飲み込めない
困ったお顔

触っちゃいけない でも好奇心
そっと様子をうかがうお顔

おいしく モグモグ出来た時
お腹一杯 嬉しいお顔

遊び疲れて おネムになって
グズグズ 泣きべそ

何でも生まれて初めてだけど
初めて出来ると 得意なお顔

いつのまにか 沢山のお顔
覚えたね
次はどんなお顔 見せてくれるのかな

(1999.3.15)

 


もうずっと側にいるみたいなのに
まだたったの1年。
初めてのおたんじょうび。
みんなに一緒に喜んで貰って

良かったね。

沢山のおめでとうを貰った夏菜に
ママからは沢山沢山のありがとう。
産まれてくれてありがとう。
元気ですくすくありがとう。
ぷくぷくほっぺもありがとう。
むちむちあんよもありがとう。
ママの子供になってくれて

本当にありがとう。

これからも一緒に楽しい思い出
いっぱいいっぱい作ろうね。

(1999.8.16)

 


駄目でしょう。
危ないでしょう。
何度言ったら、分かるの?って
いくら怒っても、キャッキャと笑っていた娘が
初めてペコって、ごめんちゃい。

ニコニコ笑いながら、ペコ。
出来たのが嬉しくって、またペコ。
そんな仕草が可愛くて。
なんで怒っていたのか忘れちゃう。

そんなちっちゃな成長が嬉しくって
大甘ママの出来あがり。

(1999.10.17)

 


よちよちあんよが上手になって
おんもも好きになりました。
まだまだお話出来ないけれど、
お靴を持って来て、連れてって。
抱っこ紐もはいどうぞ。
ママのお帽子も忘れずに。

次から次へと持ってくる。
娘の気持ちが可愛くて、
「じゃぁ、お散歩行こうか」
輝く笑顔を振りまきながら、
早くお靴を履かせてと玄関に座り込む。

いつのまにかこんなに分かるようになって。
ママいろんな所に連れてってあげるからね。

(1999.10.18)

 


お尻さっぱり お尻ふきふき
まだまだダメダメ 動いちゃダメダメ
じっとして 良い子して
おもちゃでごまかして
こっちの足 そっちの足
パンツッツ パンツッツ
はいおしまい 出来あがり


シャンプーあわあわ からだゴシゴシ
まだまだダメダメ 動いちゃダメダメ
じっとして おりこうして
ブクブクでごまかして
アワアワのシャワシャワで
ザバザバブー ジャブジャブン
はいおしまい 出来あがり


着替えもバタバタ なんでもバタバタ
まだまだダメダメ 動いちゃダメダメ
じっとして ばんざいして
おだてて ごまかして
こっちの手 そっちの手
スカート おリボン
はいおしまい かわいこちゃん

(1999.8.31)

 


おねむになったら おっぱいぱい
グズグズ泣き虫 泣きやんで
クチュクチュ チュクチュク おっぱいぱい
あったかくって 気持ち良くって
いつのまにやら 夢の中

転んで泣いても おっぱいぱい
イタイイタイ エーンエーン 悲しくて
クチュクチュ チュクチュク おっぱいぱい
やさしくって 気持ち良くって
いつのまにやら ニッコニコ

おイタで叱られても おっぱいぱい
イタズラおてんば ごめんちゃい
クチュクチュ チュクチュク おっぱいぱい
泣きべそ 気持ち良くって
いつのまにやら ママ笑顔

いつまで 好き好き おっぱいぱい
どんな時でも あんしんさん
魔法のお薬 おっぱいぱい
おりこうちゃんのごほうびね

(1999.12.8)

 


去年のクリスマスは
離乳食も始まったばかり。
顔を覗かせたちっちゃな白い歯。
飾ったツリーも見ているだけ。
もうすぐおすわり出来そうで。
笑った泣いたと大騒ぎ。
それでも可愛くっていとおしくって。
いつか一緒にと夢見るクリスマス。

今年のクリスマスは
分からないながらも、
ツリーの飾りつけもお手伝い。
手を振りながらキラキラキラ。
笑うとこぼれるちっちゃな白い歯。
一緒にケーキも食べられるね。
いつのまにか大きくなって愛らしい。
サンタさんにお願いはまだだけど
夢が一杯つまったクリスマス。

そろそろカタコトお話始まりそう。
可愛い可愛いおしゃべりが
キラキラきらめく宝石となって
母に降り注いできますよう。
サンタさん、
今年だけ母がお願いです。

来年のクリスマスは
おしゃまなお話を振り撒いて
サンタさんに何をお願いするのかな。
これから毎年続く素敵なクリスマス。
夢がどんどん膨らんで
母のお願いはあなたの喜ぶ笑顔に変わる。
幸せが一杯のクリスマス。

(1999.12.11)

 


お風邪をひいて お鼻ズルズル
上手にチンが出来なくて
鼻ちょうちんがこんにちわ
ママママ、苦しいよぉ
息が上手く出来ないよぉ
アラアラ可哀想どうしましょ
新米ママもアタフタと
大騒ぎの風邪引きさん

お熱が高くて ほっぺが真っ赤
じっとおねんね出来なくて
どんどん上がる体温計
ママママ、熱いよぉ
なんにも食べたくないよぉ
アラアラ大変どうしましょ
新米ママはオロオロと
お薬片手に立ちつくす

お咳がコンコン ゼロゼロゼロ
お薬イヤイヤ飲めなくて
なかなか元気になれないね
ママママ、痛いよぉ
おのどイガイガ気持ち悪いよぉ
アラアラお背中ナデナデどうしましょ
新米ママはごめんちゃい
上手に看病出来ないね

大事な大事な可愛い子ちゃん
早く元気になぁれ

(1999.12.17)

 

珍しく風邪をひいた夏菜
最初は洟垂れズルズル。
次はお熱にお腹。
そしてゴホゴホお咳と忙しい。

ママは心配、可哀想。
お薬飲まなくちゃ。
ゆっくり寝てなくちゃ。
早く元気にならなくちゃ。

なんにもいらない
―だって、気持ち悪いもん。
なんにも飲みたくない
―だって、いらないもん。
だいすきなプリンもアイスもイヤイヤイヤ。
お薬マゼマゼおいしいよ。
甘くて冷たくておいしいよ。
それでもイヤイヤ
―いらないもん。
ジタバタイヤイヤエーンエン

だって、お薬飲まなくちゃ
お熱もお咳も治らないよ。
だめだって、そんなにあばれちゃぁ。
もっと悪くなっちゃうよぉ。
それでもイヤイヤ
―いらないもん。

そっかぁ、気持ち悪いんだもんね。
お薬飲んだら、早く元気になれるって
じっとしてたら、早く良くなるって
まだまだわかんないんだもんね。
もうちょっと大きくなれば、我慢も出来るし
ご褒美あれば、ゴックンも出来るのにね。

お熱が出るのはちっちゃな身体が
バイキンと戦ってるんだもん。
お咳コンコンだって、悪いものを出そうって
頑張ってるんだよね。
ママはなんにもしてあげられないけど
頑張れ頑張れ。
ちっちゃな身体でやっつけよぉ。
どんどん丈夫になるんだよ。

やさしいママの手でナデナデナデ。
ヨシヨシもうちょっとで元気一杯
おりこうちゃん。
早くおんもで遊ぼうね。

(1999.12.17)

 


おさんぽ おさんぽ 嬉しいな
今日は何して遊ぼうか
あっちにフラフラ こっちにウロウロ
だって なんでもおもしろい
初めてだらけで 大興奮


ゆっくり歩こう 遠回りして帰ろう
見るもの 聞くもの なんでも楽しい
あれはなんだろ これはなんだろ
知らないものが 一杯あるよ
おさんぽ おさんぽ 大冒険


おさんぽ おさんぽ 楽しいな
どろんこ汚れも へいちゃらだ
階段もヨイショ 坂道もオットット
だって なんでも運動会
時間も忘れて 大興奮


みんな友達 仲良しさん
ニコニコ 手を振り こんにちわ
あの子はだあれ この子はだあれ
知らない人が 一杯いるよ
おさんぽ おさんぽ 大冒険


一杯遊んで ぐっすりねんね
明日も パワフル全開で
またまた おさんぽ大冒険

(2000.2.26)

 


おやすみ おやすみ
今日も一日 楽しかったね
ちっちゃなあくびが フワッて出たら
お目々つぶって ぐっすりねんね

おやすみ おやすみ
どんな夢見て 眠るのかな
大好きおやつか おもちゃの夢かな
楽しい夢見て ぐっすりねんね

おやすみ おやすみ
ふわふわおふとん ポカポカフワリ
ワンワンもニャーニャも くまちゃんもみんな
抱っこして一緒に ぐっすりねんね

明日は何して遊ぼうね

<2000.4.1>

 


ポカポカ お天気良いだけで
なんだか心も ウキウキポカポカ
かじかんだ心が ゆっくり溶けて
眠っていたみんなも 目を覚ます
新しい何かが待っていそうな
そんな春の始まりです。


サワサワ そよ風吹くだけで
なんだか身体も ソワソワワクワク
ちじこまっていた身体を ゆっくり伸ばして
止まっていた時間が 動き出す
素敵な何かに出会えるような
そんな春の始まりです。

<2000.4.1>

 


シッポッポのポ

曲 曽根 由希江

バタバタ大好き わんわんのシッポ
フワフワまぁるい ピョンピョンうさぎ
チューチューねずみ チョロチョロシッポ
ブーブーぶたさん クルクルリン
みんなおんなじシッポだけれど
バタバタフワフワチョロチョロクルクルリン

みじかいシッポ ながーいシッポ
ほそいシッポに ふとーいシッポ
フワフワシッポ ゴワゴワシッポ
うれしい時も かなしい時も
みんなみんな パタパタシッポッポ

シマシマとらさん シマシマのシッポ
ふさふさおぉきい チョコチョコこりす 
おてんばポニーテール パタパタシッポ
パオパオぞうさん ヒョロヒョロリン
みんなおんなじシッポだけれど
シマシマチョコチョコパタパタヒョロヒョロリン

みじかいシッポ ながーいシッポ
ほそいシッポに ふとーいシッポ
フワフワシッポ ゴワゴワシッポ
たのしい時も さびしい時も
みんなみんな パタパタシッポッポ

〈2003.2.20〉 

 

具合が悪い時
痛い時 眠い時
寂しい時 悲しい時
叱られた時
どんな時も いつだって
おっぱいがあれば 安心さん

「そろそろ おっぱい卒業しようか?」
ママは時々聞いてみます。
そんな気持ちを知ってか知らずか
おっぱい飲むたびに
「ママ、パイパイ、オイシイネェ」

可愛いお願いを聞くたびに
「じゃぁ、ちょっとだけね」

ジュースよりもアイスよりも
プリンよりもケーキよりも
もっともっとすきなもの
それはママのオッパイパイ
いつまで続く 可愛いお願い

<2000.6.12>

 

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