先週無事に、4か月健診に行って来た。
同じぐらいの赤ちゃんが一杯。
みんなもうそれぞれ違うぞ。
久し振りに母子手帳をしげしげと見ると、体重2585gが6630g、身長が46.1から60.3cm、
胸囲は30から41.6cm頭囲は34.2から42.1cmになっていた。
あれ、頭と胸はほとんど一緒なんだ。
でもいつのまにか、大きくなっているんだなぁ。
そう言えば、もう新生児じゃなくて、ちゃんと赤ちゃんらしくなっているなぁ。
あんなにやせっぽちで、鶏がらみたいだった足も、今はムチムチしてるし、ほっぺも落ちそうにパンパンだもの。
ペチャッパナも少しは高くなったらしくて、おっぱいを吸い終わると、お鼻が真っ赤になっているよ。
初めてのお注射は、もっと大泣きするかと思っていたら、ツベルクリンは余所見している間にプスって打たれて、
びっくりして一瞬だけ泣いたけれど、立って歩き始めたらもうキョロキョロして、ケロっとしていた。
な〜んだ。
2日後のBCGは、1つ目のはんこはまだ気が付かなかったけど、2つ目でじわっときたらしく、「ほげぇ」って
叫んだ。
でもやっぱり、すぐに忘れてしまったらしくて、またキョロケロ。
せっかく涙拭き用のガーゼ用意していたのに、やっぱりな〜んだのちょっとつまらなかった母でした。
先週ししゃものオフで、初めてのカラオケデビュー。
大きな音で驚いたり、ぐずったりしたら、顔だけ出してすぐに引き上げようと思っていたのだけれど、
予想に反してまぁ、機嫌の良かったこと。
刺激が嬉しくて仕方ないのだろう。
みんなに交代で抱っこされて、気持ち良さそうだった。
ほぼ4時間、ふんとも言わずに、ずっと楽しそうにしていた。
帰ってから、興奮してぐずったり、お熱でも出すかなと思っていたら、ずっと一人でお話して、あとは
ぐっすり良く寝ていた。
妊娠中も、ずっとカラオケに行っていたから、胎教の効果だな。
これで、安心。
不良親娘の一丁上がりである。
それで味を占めて、2人でカラオケに行ってきた。
何故だか、子供に歌って上げたくなるのは、童謡とか子守唄とか自分が幼い頃に、母に歌ってもらっただろう
懐かしいメロディ。
でももう遠い昔のことで、歌詞が全然分からない。
そんな訳で、カラオケでお勉強のつもりで行ってきた。
昼間から赤ん坊連れて、歌っているのは童謡ばかり。
ちょっと前なら恥ずかしくて出来なかったけれど、母は何でも出来るようになっちゃうんだなぁ。
早く一緒に、歌えるようになったらいいね。
ついこの間、お座りの真似事を始めたのに、寄り掛かっていれば、一人で結構長く、お座りして
いられるようになった。
うつぶせにしていても、ずっと首を持ち上げて、ばたばたしている。
随分、力が付いてきたものだ。
首も腰も大分据わってきたので、抱っこも楽になった。
朝起きると、少し位置が変わっている。
寝相が悪くなるのも、成長のしるし。
そろそろ、落ちないように気を付けなければ。
たまごから雛へ、雛からひよこへと急速に成長してしまう。
嬉しいような寂しいような、とにかくこの一瞬を大切にしよう。
これから沢山の思い出を、一緒に作っていくのだから。
先日、母が書いた「母子日記」が出てきた。
丁度私を妊娠した頃から読み始めた。
聞きたかった事、教えて欲しかった事が、きっとそこには全部書かれているのだろう。
妊娠中は、母の残した詩に助けられて、今度は日記に教えられて、いくつになっても、母は
有り難いものである。
いつまでも子供の成長を見ていられない親は、そうやって愛情を伝えて行くものなのか。
気が付けば、母と同じように子育てしている自分がいる。
おばあちゃんには会えなかったけれど、沢山の愛情を残していってくれてたね。
いつか、こうして書き残したものを、読む時が来る娘や孫の為に愛情はバトンタッチされていくんだね。
夏菜はどんな子に、育って行くのだろうね。
元気で丈夫なら、それ以上は何も望みはしないのだけれど、顔に意地悪の出ない子になろうね。
女の子は、見た目が可愛いいに越した事はないのだけれど、そればっかりはどうしようもないから、
やっぱり愛嬌のある子になりなさい。
あとは素直に「ありがとう」と「ごめんなさい」を言える子になりなさい。
ほんとは、これが一番難しいことなのかもしれないけれど。
親がちゃんと守ってあげられるのは、多分今だけなのだろうね。
あとは成長に連れて、どんどん手が離れて行くのだから。
母の知らない所で、色々な素敵な事も嫌な事もすぐに経験するようになってしまうのだよね。
心配性の母だから、私がそうだったように、ちょっと窮屈に思うかもしれないね。
広い海で浮き輪にながーい紐をつけて、遠くに行き過ぎて危なくなったら、引っ張って戻す。
そんな子育て出来たらいいなぁ。
その無邪気な笑顔を、少しでも長く見ていたいよ。
今は私の手の中で、安心してすくすく大きくなってね。
<98/11/21 vol.24>
 
夏菜はもうすぐ5ヶ月。
体重も6950gになって、背中がしっかりして急にずっしりと重く感じられるようになった。
こないだ、ちょっと鼻水を出していたのだけれど、酷くならずにそのまま治ってしまった。
産まれる前に心配させたせいか、と言っても畑が古かったのだけれど、産まれてからは、本当に元気で
手が掛からない良い子だな。
でもそろそろ、母からの免疫が切れるらしいから、初めてのお熱も近いかもしれない。
私自身が、生後5ヶ月の時に腸重積で大手術をしているけれど、それでもこうやって元気なのだから、
何とかなるでしょう。
実はおろおろしながら、子供の熱を測る母の姿に、ちょっと憧れてもいる。
「やさしいママの手」が、どのくらい効果があるのか。
なんて、実際に病気になられたら、根性無しの私はおろおろどころじゃ、済まないんだろうなぁ。
最近力がついてきたせいか、寝ていて上にずりずり、上がれるようになったので、少し下げて
寝かせるようにしている。
そっくりかえって、横向きになれるようにもなったので、ちょっと押してあげると、ゴロンと置き上がる。
そこでまたつんとつくと、ゴロンところがる。
おもしろがって、引っ張ってゴロン、ついてゴロン。
最初は喜んでいるのだけれど、いい気になっていると、ふにゃ〜っと泣き出す。
ほんと、あきないなぁ。
どうやら寝返りする日も近いらしい。
もう一人で割と長く「おすわりだいすき」に座っていられるのだけれど、あきると暴れて、どんどんずり落ちたり、
前に倒れそうになったりする。
この間、「あ、転ぶ転ぶ」と側で見ていたら、前にゴンっと頭をぶつけて大泣きした。
初めて痛い思いをした、娘の頭をさすりながら、ゲラゲラ笑っていた。
ごめんね、夏菜。
そろそろ離乳食の準備で、りんごのすりおろしとかを与え始めた。
夏菜は相変わらず毎日ウンチをしないのに、2日続けてちょっとだけした。
「あら、珍しい」とすぐにおむつを替えていたら、ムニュムニュムニュ。
もうしないと気を抜いていたので、全部手で受け止めることになった。
今まで一度も、失敗していなかったのに。
元気な証拠だから、まぁいいか。
まだちょっと早いかなと思ったけど、ベビーフードの瓶詰めを買ったら、あげたくなった。
「りんご」はどうかな、「かぼちゃ」はどうかな。
「にんじん」はと思ったときに、ふと本を読む。
あれ、「かぼちゃ」ってまだ駄目だったんだ。
でも、もう食べちゃったし。
これではまずいと思って、今日から本の通りに、ことこと煮たおかゆをすりつぶして食べさせてみた。
これが思ったよりも、上手に食べる。
1匙づつ毎日増やして、ってもう2匙食べちゃった。
いよいよ離乳食が始まりました。
一体どうなることやら・・・でも楽しそう。
<98/11/28
vol.25>
  
夏菜は順調にスクスクと、5ヶ月を過ぎた。
こないだは珍しくちょっと熱っぽくて、7度3分あったので、いよいよ初めてのお熱かとドキっとしたけれど、
機嫌も良ければ、食欲もあるし、お話もするしで、あれっと様子を見ていたら、ものの1時間ぐらいで、
下がってしまった。
本当に今のところ、丈夫で手の掛からない子なんだわ。
離乳食はほんの少しずつだけれど、自分から口を開けて、食べられるようになってきた。
おかゆを炊いて、それをまたすり潰して、裏ごしして、なんとも手の掛かる物だったんだ。
今から、野菜が好きになれば楽なのにと、にんじんとかぼちゃはちょっと多め。
「あぁ、おいしい。」とか「食べないんだったら、ママが食べちゃお。」とか、色々やってみせたり、歌ったり。
それでも、ほんのちょっとしか食べないので、結局自分が食べていたりする。
きっとこれから、こうやって母は残り物を、食べ続けて行くんだろうなぁ。
新しい事が出来る様になると、嬉しいらしくて、しばらくずっと同じ事をするのだけれど、最近手の動かし方が
増えてきて、腕をぐるぐる回したり、上下に振ったり出来る様になった。
抱いているとその度に、顔をはたかれたり、引っ掻かれたり、ついでに口を掴まれたりと、成長ってちょっと、
はた迷惑なものだったんだ。
高い声が出せるようになったのも、嬉しいらしくて、ネコの盛りのような、奇声をあげている。
これが大きな声で結構うるさい。
足を持つ事も覚えて、最近のお気に入りのポーズは、両足を持って、固まる事。
まだ、ごろごろ揺する事は分からないらしい。
あと、支えてタッチは、本当に嬉しそうに良く笑う。
先に目を覚ますと、暴れているらしくて、うーあー話ながら、わき腹を押されたので、何かと思って
寝ぼけながら起きたら、頭でぐいぐいとベッドの端まで、押されて寝ていた。
いつのまに、こんなに動けるようになっていたんだろう。
逆さに動いていたら、ベッドから落ちているって言う事だなぁ。
次は、何が出来るようになるのかな?
そろそろ、寒くなってきたので、一緒にお風呂に入る事にした。
けれど、まだおすわりがちゃんと出来ないから、私が洗っている間や拭いている間が困るなぁ。
そこで、通販雑誌で湯船用の浮き袋椅子を買ってみた。
初めての湯船は楽しいらしくて、ご機嫌。
お風呂の中は、問題をクリア、でも一緒に夏菜を出してしまったので、自分がびちょびちょのまま、
タオルに包んでベビーベッドまで運んで、それから先に着替えて、とばたばたしてしまった。
なかなか手際良く出来ない物である。
久し振りに、クリスマスツリーに飾り付けをした。
まだ夏菜は分からないけれど、なんだかウキウキ、これも親ばか。
うちの姪っ子は5年生なのに、今もサンタクロースを信じている。
年長さんの甥っ子は、「言わないとサンタさんも分からないよ。」って言っても、今年は欲しい物を内緒にして、
サンタさんに当ててもらうつもりらしい。
クリスマスって、子供の夢が詰まっているんだなぁ。
夏菜はどんな子になるのかしら。
最近、HPを作り始めたのだけれど、全くの初心者の無謀な挑戦で、これがまた、チンプンカンプン。
時間は掛かるは、頭はこんがらがるはで、ついつい夏菜の相手をする時間が減ってしまう。
寝てる間に、進めようとするので、こちらの都合で寝かせようとしたり、機嫌が良いと一人で遊ばせたり
・・・ごめんね。
でもそうそう、思い通りには行ってくれないから、一体いつになることやら。
あっという間に育って行く娘と、沢山の思い出を作ろう。
クリスマスも、お正月も、節分も、ひな祭りも、お誕生日も、これから一杯、一緒に出来る事があるのだから。
でも今はそんなイベントよりも、毎日の一瞬一瞬が、きらきらと輝く素敵な思い出として、積み重なって
行くんだろうなぁ。
― 下に小さな白い歯が、顔を覗かせました。
<98/12/19
vol.28> |