うずらのたまご 5歩め

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夏菜のトイレトレは保育園でも、普通のパンツを穿かせてくれることになったの。
今まで緊張しているせいか、保育園ではほとんどオシッコが出なかったんだけど、先生に誘われて
少しずつ座って出来るようになったみたい。
家では相変わらずのトイレ好きで、しょっちゅうスッポンポン。
ウンチも何度か座って出来たよ。
でも、まだまだ失敗だらけだけどね。
いまいちまだ乗り気のしない母は、失敗するとついつい「だから、まだオシメで良いじゃん?」って
叱っちゃう。
どんなに怒られても行きたがるんだから、おりこうなんだろうね。
ほんと子供は勝手に育つんだわ。

夏菜は「エナメル質形成不全」で前歯4本のエナメル質が無いの。
すごく虫歯になりやすいから、しっかり歯磨きって言われてるんだけど、自分でハブラシで
ゴシゴシしたり、ブクブクうがいは大好きなのに仕上げ磨きやろうとすると大暴れだったから、
放っておいたの。
それが何日か前に久しぶりに試してみたら、あら不思議。
「キモチイイイネェ」って言いながら、アッチ向いてコッチ向いてしながら、ちゃぁんとゆっくり
磨かせてくれるようになってた。
いつのまにかラクにさせてくれるようになるんだよね。

出来る時がくれば、お互いがイライラせず無理しないで、出来るようになるもんだって思っているから、
ついつい放っておくことが多いの。
だってさぁ、いつまでも出来ないままじゃないし、慌てて数ヶ月早くやって、お互いストレスが
たまるならのんびりで良いやって思っちゃって。
それでかえってコッチの方が、子供の成長についていけないんだけどね。

最近どうやら第一次反抗期に突入したらしくて。
「メーメー」「ヤーヤー」やぎみたいな夏菜。
これからますます自己主張が激しくなるんだろうけどね。
自分が冷静に落ち着いている時には、なんでもないことがくたびれていたりするとやけに癇に
障っちゃって。
つまらないことで叱ってることが多い、今日この頃。
ここ数ヶ月こんなことばっかり言ってる気がするわぁ。。。
心と体を元気にバランス保つって難しいね。

食事に関しては本当に手が掛からない夏菜。
まだほとんど好き嫌いも無いし、お腹が空くと勝手に冷蔵庫から出して食べていたり。
自分でなんでも食べようとするから、私が食べさせることはほとんど無くなって来た。
独り占めが始まって、取り分けてあげてもまず私のお皿に手を出して、それから自分のお皿。
「ちょっと頂戴よ。」って言うと「ダーメ。」
犬のすももなんて只欲しくて見ているだけなのに怒られちゃって。
別に取りはしないのにお皿を持って「メーメー」って、すももから逃げて回る。
気が向くと私たちにもハイって食べさせてくれるんだけど、結構いじわるかもなぁ。。。。

朝晩のスイッチは自分の役目だって決めたらしくて、寝る時と起きる時全部の部屋の電気を
自分で点けたり消したりしないと気が済まなくなってきちゃった。
つい忘れて私がやるといきなり喚き出す。
なんだぁ?って思うと電気なのよね。
トイレを流すのも自分の仕事だと思っているらしくて。
ふたまで閉めてくれちゃうのよね。
自分のことは自分でするワイって言いたい母。

遊び(いたずら?)も色々増えてきているんだけど、コップのジュースを別のコップに入れ替える
のが好きなの。
テーブルの上に置きっぱなしの私も悪いんだけど、当然テーブルから床からビチャビチャ。
叱られるのは分かっているから、自分でティッシュとかでフキフキしているんだけど、悲しいことに
ティッシュが沢山必要なのは分からないらしくて。
ビチョビチョになったので拭いてくれてもねぇ。。。
でもとりあえず自分でやってみて、どうしようもないと呼びに来るんだよね。
オシッコ失敗しても、ちゃんと言いに来るんだよ。
その点はとっても良い子なのかなぁ。

こないだどうしても夜出なくちゃいけない集まりがあって、初めてシッターさんを頼んで、家で
お留守番させたの。
なにしろ初めてだから、私も最初は様子を見ようと思って、50分ぐらい一緒にいてから
出掛けたんだけど。
とっても良いシッターさんだったおかげで、私がまだいるのに一杯遊んでもらってシッターさんに
べったり。
出掛ける時にちょっとフェーってなりそうだったけど、抱っこされたら全然ヘイチャラでバイバイ。
実質2時間ぐらい一人にさせたけど、「ママ、アトデネ」って言いながら、泣かないでお留守番。
ご飯もちゃんと食べたみたい。
予定より早めに慌てて戻ったら、出てきて「ア、ママイタァ。」って言いながら、
またシッターさんと遊びの続き・・・
拍子抜けしちゃったよぉ。
この先安心だけど、ちょっとがっかりの初体験だった。。。

手が掛かれば面倒くさいと思い、手が離れれば寂しく思い。
子育てってこんなことの繰り返しかな。
気が付けばみんな良い思い出に変わっちゃうんだろうね。
今の内に楽しんでおかなくちゃ。


<2000.9.26 Vo.118>

 

昨日は保育園で初めての運動会だったの。
私も可愛いお弁当作りに初挑戦。
徹夜して作ろうかなぁ、なんて思ってたら、前日のお迎えの時に
「お母さん、リレーの選手で出てくださいね。」
可愛い娘の為、嫌とも言えず、引き受けちゃった。。。
10年以上走ったことなんて無いのになぁ。
若いお母さん一杯いるんだから、なにも40過ぎたの走らせなくても。
何が苦手って走るのが一番苦手。
テニスみたいにボール追いかけたりするのは良いんだけどさ。
そんな訳でこれはちょっと寝なくちゃって単純な私。

一応準備はしてあるし、しっかり早起きで充分な時間があるつもりで、のんびりおかず作り。
お友達も来てくれるので大人5人プラス子供2人分。
キティちゃんのお弁当グッズも揃えて、キティちゃんのおにぎり型にくり抜きの海苔もオッケー。
楽勝ジャン。なぁんて。
はっと気が付いたら、間に合わなくてさ。
人数分のおにぎりはあきらめて、せめて子供たちの分だけはと海苔をペッタンペッタン、大慌て。
あせって出掛けたら、おにぎりの箱一つ忘れちゃったし。
結局ドタバタのお弁当作りで、もうちょっと可愛くなる筈だったんだけどなぁ。
戻ってから夏菜がおにぎり食べたから、ま、良いか。

夏菜の出番は「三匹の子豚」だけ。
1歳児は泣いちゃうから、かけっこは無いんだって。
家では「トントントン、アケテ」「ヤダヨォ」なんてやってるくせに雰囲気に緊張したのか結局ずっと
私が抱っこ。
でも母娘で頭に豚の髪飾り。なんだか幸せ。
私のリレーは友達に言わせると「とても走っているようには見えなかった。」
転ばないだけで、精一杯だったもん。
怪我が無くてよかったよかった。
こうやって新しいイベントが一つ一つ重なって、素敵な思い出が一杯一杯出来ていくね。
でも、ばばぁの母ちゃんはこれから先大変だぁ。。。

夏菜の断乳はほぼ終了。
まだ昼間眠くなったりすると、ちょっと欲しがるけれど、すぐあきらめる。
ベッドで寝る時は、もうちっとも欲しがらなくなったよ。
自分からおっぱいに手を振って「パイパイ、バイバイネ」ってちゃんと儀式があったの。
出る内はどうせ甘えたいだけだから、あげようと思っていたけど年なのか、
もうおっぱい出すのが辛くなっちゃった。
最近生理の前になると、黄体ホルモンのせいらしいけど訳も無くつまらないことにもイライラ。
授乳でもやっぱりホルモンのバランスが崩れるんだって。
身体って本当に不思議で生理が来た途端にすーって治まっちゃう。
でも、毎月そんなことで叱られる夏菜は可哀想だよね。
もちろんまだ更年期には早いので、一番のお薬は気分転換だって。
つまらないことにイライラするお母さん達、ひょっとして生理前じゃない?

最近またちょっと進歩してきた夏菜。
こないだまではなんでも独り占めして、「コレアナノ!」「ダメー」の連発だったけど、
「ハイ、ドウジョ」「ハンブンネ」「イイネェ」って覚えたの。
可愛くって嬉しいんだけど、これがまた結構ひつこい。
タマゴボーロとか嫌いなんだよねぇ。。。

おかしいのは、何故だか「ライオン、コワイ」なの。
それもサンリオの10cm足らずの可愛いライオン見て、「コワ〜〜イ」って逃げていくの。
どこで「ライオン=怖い」になったのか分からないんだけど。
いたずらすると「ライオンくるよぉ」が効果的。
いろんな感情が出てくるよね。

2歳3ヶ月、秋。
寝る前に一緒にお歌が歌えるようになったよ。

<2000.10.17 vol.121>

 

なんだかやけに暖かかったり、寒かったりで、夏菜は3日ぐらい前から青っ洟が出てたの。
週末に具合が悪くなると嫌だなと思って、小児科に行くことに。
その何日か前から珍しくオムツかぶれがこじれちゃって。
薬を塗っていてもなかなか治らなかったのね。
風邪の方はたいしたことなくて、結局お熱も出ないまま。
ちゃんと抵抗力がついてきてるんだなぁ。
だけど、お尻の方はなんとカンジタ症だったの。
今までのお薬に別のお薬も混ぜないと治らないんだって。
随分痛かったらしいんだよねぇ。
オムツかぶれって思い込んでいたから、ちっとも気がつかなかった。
保育園の先生も分からなかったって言うから仕方ないけど。
やっぱり素人判断は禁物だよね。
おかしいと思ったら、ちゃんと病院に行ってあげようっと。

反抗期真っ只中の夏菜は相変わらず私に叱られっ放し。
でもこないだいつもと違う手で反撃に出たんだよ。
今までは怒ってもわざと可愛い子ぶったり、甘えたり。
それか意地張ってごめんなさいしないで、余計に怒られたり。
なのにね、一人でブツブツ言いながら、下向いていじけちゃったの。
何言っているかはよくわからないんだけど、「モウ!」とか「ママ!」とか交えながら文句言ってるのね。
その仕草が私にそっくりでおかしくなっちゃったよ。
ほんと親子って不思議だよね。
こうやって親子の駆け引きは多様化していくんだなぁ。
叱った後にためいきついてたら、頭ナデナデしてもらっちゃった。。。

昨夜少し早いけれど、クリスマスツリーを飾ったの。
去年はまだずっと赤ちゃんぽくって「ママ」って呼べなかったんだよね。
それでも飾りつけを「ハイ」って渡してくれて、初めて「キラキラキラ」って言えるようになったんだった。
今年は「ひとつずつね」って言うと上手に飾り付けてくれたの。
出来上がって二人でパチパチしながら「イイネェ」。
これから毎年こうやって飾り付けするんだなぁってなんだか幸せ。
思い出がどんどん重なっているんだよね。
今年はまだサンタサンからのプレゼントは分からないだろうけれど来年はサンタさんへのお願いも
あるのかなぁ。

保育園も楽しいみたいで、最近はお迎えに行ってもまだ遊びたがる時もあるんだぁ。
こないだも丁度踊りを踊る準備中でチビッコ達がみんなで棚の上にあるテープレコーダーに注目中。
夏菜も私に気づいたけど、手だけ振って待ち遠しそうに上向いて。
仕方がないから私もそのまま座り込んで踊り終わるのを待ってたの。
帰り道に「パンおいしい」って言うと、その日はパン食べてたり。
「○○、エ〜〜ン、アタマイタイイタイ」って言うとその子が頭ぶつけて泣いていたり。
その日にあったことを報告出来るようになってきたんだよね。

ある日私がゲホゲホ咳き込んでいたら、私の胸をトントンしながら、突然「デブ?」
え?って思ったら、「デェブゥ?(大丈夫)」だったのね。
あーん、やさしい。ってホコホコ喜んでわざとまた咳き込んだりして。
そしたらさ、こないだ抱っこしながら「夏菜は大丈夫?って言えるようになったんだよねぇ。
デブって言うんだよね。」って言ったら私のお腹つかんで「デブ?」だって。
ちゃんと使い分けてるんじゃん。まいった。

保育園では「みんな夏菜ちゃんみたいになんでも沢山食べるのよ。」ってお手本になってるらしい。
ひょっとして母のようになってしまうのかしら。

<2000.11.14 vol.125>

 

先週から、母娘で風邪っぴき。
季節柄いろんな風邪が流行っているみたい。
夏菜は風邪の次は嘔吐下痢症。
熱もなく、下痢も無く、機嫌も良くて、食欲もある。
なのに食べると吐いちゃうで、余計に可哀想だったなぁ。
「ママァ、マタ、デチャッタァ」だもん。
月曜日には保育園に行ったんだけど、隣のクラスで5人、うちのクラスで3人が水疱瘡だってぇ。
夏菜は予防注射打っているから、平気だと思うけどやっぱりみんなで移っちゃうよね。

私は体調不良続きでこれはなんかあると思って検査したの。
結果は子宮ガンと糖尿病は問題なかったけどコレステロールと中性脂肪が、がっつり引っかかっちゃった。
去年の倍以上もあるんだよぉ〜〜。まいったぁ。
去年までは全て標準値内だったのが、40越えていきなり成人病が近づいてきたぁ〜。
なにしろ運動不足と太りすぎだって。
丁度夏菜の病気もあったから、うどんとおじや食べてたし。
このまま行くと確実に動脈硬化だと脅かされて、体質改善の食事療法を開始。
「思いっきりテレビ」のHPに行って、お勉強しちゃったよ。

ウスウス気づいていたのに、数字を見るまで始められないのよねぇ。
でも夏菜のためには長生きするのが一番だもん、ガンバロウッと。
お昼は会社の出前でラーメン、毎日牛乳を1リットル近く。
乳製品駄目ってことは、牛乳も低脂肪じゃなくちゃ駄目なんだって。
とりあえず、出前を食べない宣言をして、健康食(ひじきとかきのことか根野菜とかにんにくの芽とか)に
変えて、保育園までバス停二つ分ウォーキングをすることに。
寒くなったから、母子家庭のバス無料券貰おうと思ってたのになぁ。
いきなり来年の目標はやせることになっちゃったよ。
でも昔の洋服を着られることが一番の節約だから。
先生は「お前の母ちゃんデブゥ!」っていじめられたらどうする?なんて言うしさ。
みんなも健康には気をつけてねぇ。

こないだ町内の葬儀屋さんの忘年会に夏菜を連れて出たの。
これがまたいろんな商品が出る集まりなんだけど、くじ運の悪い私、いつもたいしたものは
当たらないのね。
ビンゴが始まって、どんどん当たりが出たから、あぁ、まただぁ。
いいかげん後の方になって、やっと揃って前に出たら3人一緒。
その回は電子レンジと日本酒(久保田)とお菓子の詰め合わせだったの。
ジャンケンポンで珍しく勝って、なんと電子レンジをゲットォ。
今まで沢山ビンゴやってるけど、一番嬉しい賞品だったなぁ。
夏菜も分かるらしくて、「イイネェ」の連発。
ケーキかクッキーでも焼いちゃおうかなぁ。。。なんて食事制限だってばぁ。
一足早いクリスマスプレゼントだったよ。

先月PCのモニターが突然こげて、思い切って新しいPCにしたらMeのせいかトラブル三昧。
設定を直すのに忙しかったのと月末の発送の準備で忙しかったのが重なって、毎晩寝不足。
事務所に住んでいるから、ついつい夏菜も夜更かしになっちゃう。
そのせいなのか、顔をしかめることがあるのに気がついたんだ。
顔をしかめる=目が悪いとしか思っていなかった私は「チックじゃない?」の言葉にびっくり。
だって、私が子供の頃にチックなんて言葉も無かったし。
小児科の先生はチックほどじゃないって言うし、保育園の先生たちもそんな症状は見られないって
言うんだけどね。
気にしないでほうっておくのが一番らしいんだけど。
まだ時々そんな顔をすることがあるのね。
大人も嫌なことがあると顔をしかめたりするでしょ?
子供もひょっとしてそう言うことってあるのかなぁ。
夏菜の不機嫌な顔なのかもしれないって気もするんだけどね。
でも、子育てって分からないことが一杯で、アタフタしちゃう。
今急速にいろんなことを覚えている時期だから子供なりに表現が増えているのかもしれないね。
小さなサインも見逃さないであげなくちゃ駄目だよね。
大人の疲れる3倍は子供が疲れるって。そうだよねぇ。反省。

最近寝て起きるたびに、言葉が増えているみたいなの。
おままごと大好きでベッドルームに行き来するたびにおもちゃの野菜をかばんに詰めて移動するんだけど、
つい忘れちゃうと、ベソかきながら、「ママァ、カナノオイシイ、ナイィ」。
1人で遊ぶのにあきると、手招きしながら「ママ、イッショニアショボウ」。
ちゃんと自分の欲求を表現できるようになってきたね。
これからますますおしゃまにおしゃべりするんだろうなぁ。
ずっと元気で見守っていかなくちゃね。

もうすぐクリスマス。
素敵な思い出がまた一つ増えるなぁ。

 

<2000.12.12 vol.129>

 

夏菜は2才6ヶ月になりました。
皆様今年も一緒に夏菜の成長を見守って下さいね。

保育園での水疱瘡はどんどん拡がって、年が明けてもまだ大流行中。
結局夏菜は予防注射をしたにもかかわらず、クリスマス頃、ほっぺと足に一つずつプツ。
普通だったら、水疱瘡とは診断しにくいらしいけれど保育園の状況を考えれば、
やっぱり貰っちゃったらしい。
でもプツ以外にはなんの症状もなくて、こんなに予防注射は効果的なの?ってびっくりするぐらい。
お薬ヌリヌリもほとんどしないで終わっちゃった。
だけど、ほっぺは気になるらしくてすぐに触ってかさぶたを取っちゃうので、なかなか治らないまま。
二つしか出なかったのに、痕になっちゃうと悔しいなぁ。

年末のお休みに入った途端に母娘で風邪っぴき。
夏菜の熱は一日だけだったけれど、酷くもならず良くもならずでダラダラ長引いているの。
年が明けてから、小児科に通ってばかり。
ずっと薬は飲んでいるけれど、なかなかすっきりしなくて。
子供って胃がちゃんと出来上がっていないからなのか痰を出そうとして咳き込むと、すぐに吐いちゃう。
吐くとすっきりして、何事も無かったように食欲も元気もあるんだけどね。
そんな訳で今年はまだ保育園も一日だけ、ちょっと良くなったと思って行ったら、ぶり返しちゃった。
ずっと部屋の中だけで遊んでいるから可哀想で、やっぱり子供は元気に外で駆け回って欲しいな。

私はもう両親共に他界しているので、元旦が一番暇なの。
元旦って言うと、お友達もみんな実家に戻ったりするものね。
母娘二人きりでお雑煮食べても、やっぱりなんとなくつまらないから、今年はししゃものお友達に
遊びに来てもらって、賑やかに。
そんなことでちょっと声をかけると、一緒にいてくれる人たちがいて、つくづくありがたいなぁって思う。
困った時、寂しい時、嬉しい時、分からない時、話し相手、遊び相手が欲しい時、聞いてもらえる
誰かがいてくれるって本当に心強いよね。

お休みなのにどこにも遊びに行けないので、近所のホールで「エルマーと16ぴきのりゅう」って言う
人形劇をやっていたから、初めて連れて行ったの。
去年の夏頃行った映画は2度とも途中退席だったからもしかしたら途中であきちゃうかなぁって
思ったけど、幕間15分もあって1時間半ぐらいだったのにずっと真剣に観ていてびっくり。
いつのまにか集中出来るようになっているのね。
ネットで調べると東京は人形劇みたいなものは少ないんだよね。
関西の方が断然多いらしい。
一人3000円で、3歳越えると一人分の値段がかかるから、確かに高いかな。
子供を連れてもっと手軽に色々経験させてあげられる施設やイベントが増えると良いのにね。
でも子供の楽しそうな顔を見るのは嬉しいものね。
どんどん成長して一緒に遊べるものが増えて、これからもっともっと楽しくなるなぁ。

最近好奇心旺盛な夏菜は「コレダァレ?」の連発。
「コレダァレ?」「オサカナカ」「キリンカ」って必ず語尾に「カ」がついて納得してる。
相変わらずおままごと大好きで包丁でトントンした後、おもちゃのレンジで焼いてお皿に並べて
「ママァ、ウミノオサカナデキタヨ、オイシイオイシイハイドウゾォ」
ストーブをつけていると「コレオテテアッチイデショ、ダメデショ」。
犬のすももがストーブの前で寝そべっていると「モモ、アッチイ、ダメヨォ、アッチイッテ」
って言いながらどかしてる。
急に会話らしくなってきちゃって、毎日びっくりしちゃう。
そろそろ叱り方も気をつけないと、全部真似されて自分に返ってくるよね。
ここの所咳が酷いと「モウダメェ」って言うの。
やっぱり元は私だろうけれど、そんなに情けないことよく言ってるのかなぁ。

「ママ、コッチ、イッショニアソボ」
一日中そんな声が聞こえて、手を引っ張られて。
幸せってこんなことかなぁ。

 

<2001.1.19 vol.132>

 

年末からの風邪が母娘ともにグズグズ抜けなくて、夏菜は結局1月中2日しか保育園に
行けなかったの。
せっかくインフルエンザの予防注射を打ったのに、まさか只の風邪でこんなに長引くとは。
でも、考えてみれば今年が初めて他の子達と交わる冬。
風邪の免疫も全然無かったんだろうね。
痰が絡んで吐いちゃうなんて、まだまだ体も出来ていない証拠。
親にしてみれば、随分大きくなったって思うのにね。

事務所に住み込んでいるから、無理させて酷くなられるよりは休ませちゃえって思えるんだけど、
外にも出られずべったり一緒にいると、さすがに仕事は捗らない。
これからは元気に通ってくれると良いんだけどなぁ。
今までお菓子は買うものと思っていたけれど、家の中で少しでも喜ぶことをと思って、
小学生以来のクッキー作りと初めてのケーキ作りに挑戦。
いい加減だけど、これが結構なんとかなるものなのね。
夏菜は「ママのケーキ」って大喜び。
二人でオーブンで膨らんでいくケーキを見ながら、甘く嬉しい母娘の一時。
味や見かけはおいといて、「オイシイネェ」の声に幸せ気分を満喫。
いつでも作る人の手間や思いやりをまず感じられるような子に育って欲しいなぁ。
でもさ、まだ食事制限中の私。
幸せ太りなんてしたら、困っちゃうのよねぇ。。。

こないだの東京の大雪で夏菜は初めて雪の上を歩いたの。
初めての瞬間を一緒に過ごせるって、ほんと嬉しいよね。
ほっぺを真っ赤にしながら、輝く瞳でニコニコしながら踏みしめて。
実はそのおかげでまた鼻水が出ちゃったんだけど。
でもあの嬉しそうな顔が見れたんだから、ま、いいかって。
これからいくつの初めてを一緒に味あわせてもらえるのかなぁ。
子育ての醍醐味って、こういう小さなことの積み重ねかもしれないね。

久し振りの保育園では丁度豆まき。
お迎えの時、自分でグチャグチャ描いたらしい鬼のお面を嬉しそうにつけて出てきて、
「オニ、コワイネェ」。
鬼怖いって言いながら、自分が鬼になってるのには気づいていない。
保育園って季節の行事をちゃんとやってくれるから、ありがたいな。
二人だけだとなかなかやってあげられないものね。
これでしばらくいたずらした時に「鬼が来るぞぉ」って言えば、効き目はあるのかしら。

ところで、ビデオってなんであんなに高いんだろうね。
最近は大分ストーリーのあるものがおもしろくなってきて、定番のディズニー物を
見せたりしているんだけど、馬鹿馬鹿しいから最近オークションで落としているんだよね。
それでもまだ高いと思うんだけど、驚いたのはプレミアがつくこと。
今までアニメのビデオなんて全然興味が無かったけれど、どうやらシンデレラとかは、
もう作っていないらしくて。
中古なのにびっくりする値段で、あきらめちゃった。
自分が子供の時に大好きだったお話を思い出しながら子供と一緒に鑑賞出来るって凄く
嬉しいことだから、もっともっと手に入りやすくなれば良いのになぁ。

反抗期パワーアップの夏菜はますます頑固で聞かん坊。
私の反応を楽しむように外で寝転んでクスクス。
むかつくんだよねぇ、これがさ。
「アレ、ホシイィ〜〜〜」って言うのはまだ始まらなくて理由もなく突然転がっちゃう。
小さい時に手が掛からなかったから、余計にどうすりゃいいのって感じ。
みんなそうなのかなぁ。。。
上手い手があったら教えて欲しい。
しつけの悪いがきは嫌いって思っていたのに、自分の子供がそうじゃ洒落になんないよねぇ。
この先後何年かは続くのかしらね。
夏菜も私もまだ2歳半。
ベテランママになるまでには笑って済ませられるようになるのかなぁ。
子供と一緒に育つ。
頭では分かってはいても、ついついね。。。
「オニコワーイ」が「オニババァ〜〜」にならないように気をつけようっと。

 

<2001.2.7 vol.135>


今日はすっかりポカポカ陽気。
保育園にもトレーナーだけで送っていったよ。
冬の間に縮こまっていた心と体がゆっくり溶け出して眠っていたみんなが目を覚ます。
何か素敵なことが始まりそうな、そんな春だよね。

昨日お昼寝しなかったせいで、珍しく早く寝た夏菜。
私も久し振りにゆっくりPCやってたら、3時頃起き出しちゃった。
寝室に連れて一緒に寝ようと電気を消したら、急に色々お話を始めた。
天井を指差しながら、「ママ、トンダヨォ。ホラ、アショコ。」
「ア、マタトンダァ。ア〜ア、ミンナイッチャッタ。ア、マタキタヨ。」
私は両親が守ってくれていると信じているから、怖くは無いの。
でも初めてそんなことを言い出したから、びっくり。
「ジジとババが遊びに来たの?」「ウウン、ジージバーバイナイ。」
「じゃぁ、うずちゃん?」「ウズチャン、ネンネカワイショウネェ。」
それじゃぁ、一体なんなんだ?と根掘り葉掘り聞いてみる。
でも何しろ言葉がよく分からないから、「どんなお顔してるの?」
「アカ」「ア、キイロ」。うーん、一体何が見えていたのか?
ま、でもちっとも怖がっていなかったから、良いかぁ。。。
きっと何かが守ってくれているんだろう。

そんなことを言ってたかと思ったら、唐突に「パパ、イナイネェ。」
今まで「アリエル(人魚姫)のパパ」とか言葉は分かっていてもそんなこと言ったことなかったから、
びっくりしちゃった。
「そうだねぇ、夏菜ちゃんはパパいないねぇ。」
「ハイジ、イナイネェ」「ハイジやシータやパズー(ラピュタの)はパパもママもいないねぇ。夏菜ちゃんは
ママがいて良かったね。」
「アリエルはママがいないんだよ。白雪姫もママがいないね。」
「シュモモモ、イナイネェ」「すももはパパもママもいないから仲良くしようね。」
その間に時々見えたの見えないの言いながら、また「パパ、イナイネェ。」
本人のことを言っているのか、ビデオのキャラのことを言っているのかははっきりしないけれど、
急だったから驚いた。
今までは言いたくても言葉にならなかったのかもしれないけどね。

最近ビデオを見ながら、「この子はパパがいないんだよ。」とか「パパもママもいない。」とか
刷り込みしているせいなのかな。
昔話やアニメは片親や孤児、子宝に恵まれないとかが多いよね。
だから、みんな色々な家族がいて、それで良いんだよって言ってるの。
現実を素直に当たり前のこととして受け止められるようになって欲しいから。
みんな違う環境で暮らしていて、誰かと同じであることが普通じゃないもんね。
でも、なんだか昨夜は不思議な夜だったなぁ。。。

夏菜は随分上手になってきたけれど、お話はのんびりさんみたい。
母の残した日記によれば、私は1歳11ヶ月ぐらいで今の夏菜よりもっと歌ったり、お話してるのね。
家族も多かったし、母は出来すぎの人だったからそのせいなのかなぁ、なんて思っちゃう事もあるけど
その子の成長のスピードは様々だものね。
それでも最近は「どらえもん」や「アンパンマン」を嬉しそうに歌うようになってこっちの言うこともすぐに
復唱されたりするの。
最近「ほんと、あんたはねぇ。」なんて叱ってばかりいたら、「シュモモ、アンタハネェ。」
いやぁ、気をつけなくちゃ。
変なこと言ったら、外でバレバレだもんね。

小さな体でいろんなことを沢山吸収している時期なんだよね。
思い通りに行かなくて、イライラすることもあるのだろうし。
大きくなったって思っても、まだ2年8ヶ月しか生きていないんだもん。
「何度言っても分からない」なんて、当たり前かぁ。
相変わらずの反抗期で、こっちもつい叱り飛ばしたりしちゃうけど、もちろんおりこうさんにもなっていて、
手洗いと歯磨きは自己申請。
親がずぼらなせいで忘れがちなのに、「ママァ、オテテバッチィ、シェッケンチョーダイ。」
って勝手に洗っているし、「シャカシャカチョーダイ。」って歯磨きして、仕上げ磨きも頼みに来るし。
終わってからのブクブクペーも自分でやってる。
あんなに嫌がって泣いていたのが嘘みたい。
時期が来れば、ほんとなんでも出来るようになっちゃうんだなぁ。
親がいい加減だと子供はしっかりするのかしらねぇ。
つくづく隔世遺伝を期待したくなっちゃうわ。

去年の夏前、夏菜がトイレフェチですぐにパンツ脱いでトイレに行きたがっていたのに、
面倒くさかったからやめさせちゃった母。
考えてみたら今年の夏には、いよいよはずさなくちゃなぁ。
今も時々自分でトイレに行きたがって(母は手抜きし過ぎ?)
座ってすることもあるんだよね。
それも自分で子供用の便座をセットして、最後お水流す所まで。
すももが結構アバウトだから、ちゃんと出来た時にはほめるんだけど、夏菜も一緒になって
「シュモモ、デキタネェ。エライネェ。」ってパチパチ。
だから、「すもちゃんも出来るんだもん。夏菜ちゃんも出来るよね。」
って言うと、ライバル意識があるらしくて、行ったりするんだ。
実は私自身は1歳3ヶ月ぐらいでほとんどはずれちゃってたみたい。
まず私がその気にならないとはずれないよねぇ。

最近、いつのまにかVサインが出来るようになって指を2本立てながら、得意そうに
「カナチャン、ニシャイ。」
「お名前は?」「カナチャンッシュ(です)。」
ちゃぁんと、大きくなってるよね。
これからも怒ったり、笑ったり、泣いたりしながら一緒に育っていくんだなぁ。

<2001.3.6 vol.139>

 

夏菜は初めてのクラス替えで「うさぎ組」さんになったよ。
お友達は1人転園しただけで後はみんな一緒だからすんなり馴染んで、新しい先生とも
仲良くやってる。
今までは私が教室に入れてたのに、今朝なんて自分から走って入っちゃったし、お迎えの時も
「マダ、アソブ〜〜」。
保育園が嫌で泣かれるのも困るけど、あんまり平気だと母さびし。。。

今日は初めて50cmぐらいの台から飛び降りる練習をしたらしくて、お迎えの時、得意そうに
何度かピョンってやって見せてくれたら、最後に失敗。
大泣きして、仕方ないから抱っこしたまま帰宅。14kg?重〜い。
たいしたことないって見えたのに、「アシ、イタ〜イ」って言うし、何度聞いてもちゃんと右足の
くるぶしを指すから、近くの病院へ。
実はこの病院先々週私がタクシーのドアに足を挟まれた時これからお世話になるかなって
見つけておいたの。
まさかこんなにすぐ役に立つとは思わなかった。
とりあえずレントゲンを撮っても、全然平気。
帰る頃には「モウダイジョウブダヨ」だってさぁ。
ま、たいしたことなくて良かった良かった。

この頃ビデオを色々見せるせいか、自分のこと「ボク」って言うの。
最初は保育園で覚えてきたのかと思ったら、誰も言わないんだって。
「ソレ、ボクモチョーダイ」。
とっても使い方は正しいんだけど、元が間違ってるからなぁ。
「ボクじゃなくて、ワ・タ・シ」って教えているんだけどその時は「ワタチィ?」って尻上のイントネーションで
可愛く言うのにやっぱり「アナチャン」か「ボク」。ま、良いんだけどね。

今まで少しでも早く呼ばれたいのと、私自身もそうだったせいもあって、ずっと「ママ」って呼ばせていたの。
それが先週突然「おかあさん」って呼び出して、びっくり。
嬉しそうにしたもんだから、「おかあさん」の連発で、なんだかくすぐったいやら、恥ずかしいやら。
普段はママだけど、叱ったりすると「おかあさん」って甘えてくる。
うーん、技をまた一つ覚えたらしいわ。

進級にあわせて、トイレトレを始めているらしいんだけど朝、珍しく保育園に行く前にウンチが出た
夏菜。
「ママァ、ウンチデタヨォ、オッキイウンチ。」「じゃ、換えなくちゃ」
「マダダヨォ、オシッコデルゥ。ジュンバンヨォ」ときたもんだ。
立ったまま全部済ませて「うんちオッキイデタネェ。」って嬉しそう。
出るのが分かるんならトイレに行けば良いのにね。

3月に私の中学の同窓会があって、茅ヶ崎まで連れて行ったの。
出不精の私だから、夏菜にとっては初めての遠出。
行きはロマンスカーでお弁当食べながら、ちょっとした旅行気分。
思ったよりおとなしく座っていてくれて大助かり。
途中遊びながら、夜になって同窓会に出たんだけど何しろ卒業してから25年、もう子供は
大きいのでみんなお留守番させて、チビは夏菜1人。
ベテランパパママばかりだから、一杯遊んでもらってご機嫌。
友達にしてみればちっちゃい子は懐かしいだろうし、みんなの親の顔が垣間見れて良かったかな。
何年会っていなくてもすぐに時間を飛び越えて、やっぱり幼馴染って良いなぁ。
これから夏菜も一杯そう言うお友達が増えると素敵だよね。
おかしかったのは、東京に戻るのに茅ヶ崎の駅前を歩いていたら「クライネェ。コワイネェ。」だって。
考えてみたら歌舞伎町育ちの夏菜。
暗い街並みや空を見たのは初めてかも。
そう言えば私も久し振りだったもんなぁ。。。

子供はやっぱり自然と触れ合って、季節の移り変わりを肌で感じられる所で育つのが
幸せなんだろうなぁ。
もちろん都会の便利さはあるけれど、何年かぶりに戻ったふるさとの風は(毎日通っている人もいる
距離だけどね)優しかったもん。
今年の夏は海に行こうっと。
でも、なんとなく思うのは夏菜みたいな子は大きくなって夜遊びとかは(ちょっとはすると思うけど)
あんまり興味は無くてかえってアウトドア志向になったりするんじゃないかしら?
だけど、そうなった方が母にとってはしんどいかも。
夜遊びならいくらでもついて行っちゃうんだけどなぁ。。。

やっと暖かくなってきたからあちこち連れて行こうと思って、こないだは近くの人形劇を観に行って来たの。
お正月に続いて2度目なんだけど、前回はとってもおりこうで最後まで観れたんだよね。
今回は劇場も小さくて、お話は二つだったの。
喜んでみていたけど、最後の方はあきちゃってジッと出来なくなって、残り10分の所で抱えて
連れ出したよ。
お話の最後が分からないのって、なんだかとっても悲しい。
映画は3度目の挑戦で「ドラエモン」3本立て。
初めて最後までおとなしく観れたのにな。
それと久し振りの野球観戦に東京ドームへ。
こっちは前は平気だったのに、今度はあきちゃった。
「ママ、モウカエロウヨォ。」接戦で良いところだったのになぁ。。。
次は何して遊ぼうかな。

<2001.4.10 vol.144>

 

GWはどうせどこに行っても混んでいるだろうと思って新宿のデパートのイベントで済ませることにしたの。
と言っても、家を出るだけで凄い人込みだったけど。
ししゃものお友達が何人か続けて遊びにきてくれたので一緒に2日間伊勢丹の屋上に。
これがまた思っていたよりもずっとちゃんとしていてびっくり。
ボールプールあり、エアドーム?あり、エアクッション系の遊具が色々あって、子供たちはみんな
汗だくになって大はしゃぎ。
これってちょっとお兄ちゃん向きかなぁって思った壁を攀じ登って滑り降りてくる奴も全然平気で何度も
昇ったり降りたり。
見ているこっちの方がくたびれちゃった。
家に戻ったらあちこちあざだらけだったけど、本人は全然平気。
とっても楽しかったんだろうねぇ。

親が思っているより本当に出来ることが増えているんだよね。
この間、初めてのお泊りオフで静岡県のつま恋に行ってきたの。
夏菜にとっては長いドライブも初めてだったから、車酔いもどうかと思っていたんだけど、私が
乗り物にはなんでも強いおかげなのか全然大丈夫で喜んでた。
着いてからは、広いだけで何がそんなに楽しいの?って言うぐらいあちこち駆け回って遊んでたよ。
施設内に乗馬クラブがあって、ポニーの体験が出来ると言うので3歳以上のところをダメ元で
良いからとむりにお願いしてトライすることに。
本人乗る気満々だったけど、いざ乗る時には怖がってダメだろうなって思っていたら、自分から台に
上ってポニーの背中に。
まぁ、背筋を伸ばしてしっかりつかまって堂々としたもの。
途中で片手を離して、ポニーをイイコイイコしてたし。
ハラハラしながら見ていたこっちが拍子抜けするぐらい。
どんどん成長しちゃっているんだなぁ。

生まれた時から犬と一緒に生活しているせいか動物はやっぱり好きだし、怖がらないなぁ。
やさしくナデナデって、しっかり動物の触り方は身に付いているんだよね。
この前上野動物園に連れて行った時も、前回と違って今は動物の名前も大分分かってきたから
とっても楽しそうで、ヤギもヒツジも平気で触ってた。
これからあちこち行くのが楽しみになってきたな。

今までは(と言ってもまだ2回だけど)春先になると熱を出したりしていたのね。
今年も旅行前になって、やっぱりなんだか風邪気味。
熱が出たら嫌だなと思って、早めに薬を貰って行ったの。
今年に入ってから上手に自分から薬を飲んでいたのに今回の薬は余りの苦さに胃がびっくりして
吐いちゃった。
ドライシロップって舐めると甘いんだけど、溶いちゃうと凄く苦いんだよね。
まだ粉のままでは飲めないし、知恵がついて口の中につけようとしてもプリンやゼリーでくるんでも
吐き出しちゃう。
薬飲み再バトルの開始だよ。
結局余りの手強さと熱も出そうに無かったので、母の負け。
熱が出そうな時の次の手を考えなくちゃなぁ。
良い方法があったらマジに教えて欲しい。

最近また急にお話がしっかりしてきたのよね。
大げさじゃなく寝て起きたら、話せる言葉が増えているって感じ。
ちょっと叱ると、「ママ、オコラナイデェ。」とか「ママ、オコッタノ。カナチャンジュースコボシタカラ。」
なんてさぁ。
おもちゃを持ってきて、「カナチャンハ、チイチャイカラモテナイノ。ママ、モッテテヨォ。」だって。
あっという間にペラペラ話すようになってつまらなくなっちゃうのかな。
こないだも一緒に美容院に行った時、私の髪を触って「ママ、アタマスベスベネェ。カナチャンモ、
スベスベネェ。」って嬉しそうに言ってた。
夏菜は切っただけだから、いつもスベスベなんだけどね。

初のお泊りもこなして、ちょっと自信が付いたからこれからボチボチと少しずつ足を伸ばしていこうかな。
一緒にいろんな所に行って、楽しい思い出を一杯作ってあげなくちゃ。

<2001.5.8 vol.147>

 

夏菜は急にお話が会話らしくなって、今まで溜めていた言葉が一気に溢れ出しているみたい。
アイスをそのまま渡した時も「ママ、カナチャンチイサイカラコボシチャウノ。オサラチョウダイ。
シュプーンモネ。」
おままごとも私の手を引っ張りながら「ママ、ピクニックイコ。」
「コレ、オベントウダヨ。」「なんのお弁当?」
「ウントネ、オニギリ。イクラダヨ。プチプチオイシイヨ。ママ、ドウゾ。」って、ちゃんと握る真似をしながら
渡してくれるし、「エビダヨ。シッポハスモチャンネ。」って、シッポを取る真似をして、すももに渡す。
うーん、大進歩だよねぇ。。。

大体が一人遊びさせてきちゃった私。
言葉に興味を持ってきて、いつのまにか勝手にア行からナ行まではあいうえおも言う。
だけどまだ、「アンパンマンのか」「イルカのか」なんて全部最後が「か」。
当たっているのは「かなちゃんのか」だけ。
でも、子供の吸収力には驚かされるばかり。

先日懇談会と保育参観があって行って来たのだけれど、夏菜は今まで保育園に行くのも
嫌がったことはないし、うさぎ組さんになってからは、一人でとっとと教室に入って遊び始め、
お迎えの時もまだまだ遊びたいで、帰らないのね。
保育参観で一緒にお昼まで食べてきたけれど、私がいてもいつもの通りに遊んでいるし、
ご飯もちゃんと食べてた。
仕事で出掛ける時にシッターさんを頼んでも、一度も泣かずに本当におりこうで遊んでいてくれる。
なぁんだ、全然平気なのね、なんて最近ちょっと寂しかった母。

それがさ、後で連絡帳で「お母さんが帰ってから、寂しくなって泣き出しました。保母に抱かれて
落ち着きました。」って書いてあって。
こっちがびっくりしちゃったよ。
いつも本当に全然平気そうで、帰る時も平気にしてたのに。。。
母がまだ未熟だったんだよね。。。寂しくない訳がないのに。
夏菜は夏菜なりに一生懸命我慢しているんだよね。
ついついおりこうさんの夏菜に甘えていたのは私の方だなぁ。

ししゃものみんなに見守られながら生まれた夏菜も7月6日で満3歳になったよ。
今年はやっと分かるようになってきて、自分で「ハッピーパーペープーユー」って歌いながら、
得意なお顔で嬉しそうに何度もローソクをフーッ。
やっぱり分かって喜んでくれると、こっちも嬉しさ倍増だよね。
子供の喜ぶ顔が見たくて、親は頑張るんだもんねぇ。
いつもの通り沢山のおめでとうを貰った夏菜に、母からは心からのありがとう。。。
生まれてくれてありがとう。元気に育ってくれてありがとう。
夏菜のお誕生日は毎年私の「ありがとうの日」だから。

あの時に夏菜が無事に生まれてくれなければ、母親にはなれなかったかもしれない。
ラストチャンスを与えてくれた全てのことにありがとうを言いたい。
なぁんて、そんな気持ちをすぐに忘れちゃって、叱ってばかりだったりするんだけどね。
だから、毎年その気持ちを忘れないように、一杯のありがとうを─。

夏本番で、先週から保育園でもプールが始まって。
楽しそうに遊んでいたら、久し振りにとうとうお熱。
ヘルパンギーナが流行っていて、去年凄く酷かったから参ったぁって思ったんだけど、只の風邪で
済みそうな気配。
でも、前に比べて随分抵抗力がついてきているせいか、治りも早くなってきたのかな?

今までだったら、出来なかった駆け引きも効果的になったの。
「ちゃんと寝てないとプールで遊べないよ」
「お熱下がらないとアンパンマンの映画にいけないよ」
そう言うと、自分から氷枕に頬をつけて寝たり、薬を飲んだり。
ふふふ、母娘の知恵比べの始まりだよね。
いたずらしても、やんちゃでもやっぱり元気が一番。
早く良くなって一杯遊べると良いなぁ。
せっかくの夏が始まったんだものね。

<2001.7.18 vol157>

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